リヤサスの可視化 再び

自前GPSロガーでサスの可視化というのを細々とやってますが、フロントはまあそこそこ取れるようにはなったものの、前回はリア側が全然ダメという状況でした。これを改善する方法はないものかということで、先日の鈴鹿走行で少しやってみました。

フロントもリアもデータ化してるのは超アナログな手法で、電波で距離を測定するという測距センサー(ToF)を使って、フロントはフェンダーとステムの間の距離を、リアはシート裏からタイヤまでの距離を測ろうという取り組み。で、フロントはそこそこ取れるんですが、リアはタイヤが回ってるのとでこぼこしてるので電波がきちんと跳ね返ってこないためか、かなりノイズだらけのデータとなってしまいました

ということで、今回はリアタイヤとの距離を測るのではなく、リアフェンダーとの距離を測るように位置修正。これでどうでるか??というのの顛末記です。

やる前から想像出来てたことですが、シートとリアフェンダーとの距離を測るより内側(フロント側)へセンサーを移動しないといけない可動域の距離が狭まるノイズに埋もれやすくなる、というのが予想されてて、で、結果もほんとその通りでした(笑)

水色がフロントサス、紫がリアサス。1,2コーナー進入に向けてフロントは沈み、2コーナー立ち上がりからS字にかけては伸びたり縮んだりの繰り返し。一方リアは全体ストロークが小さいものの、1コーナー進入時は伸びつつも2コーナーあたりでボトムとなり、あとはS字のとおり伸びたり縮んだりというのの繰り返しです。

とはいえ、ストロークは小さいものの、前回のぐっちゃぐちゃのに比べたら遙かに見やすくなりました。

あとはこれにアクセル開度とかエンジン回転数とかも載せられればと思うんですが、そのへんはバイクのOBDからとらないといけなくて、、、今のところ全く手つかず。

たまたまですが全日本チームのメカニックの方とお話する機会があり、「ロガー談義」を少しさせていただいて、「私はこうやってる」「ここはこうやったほうがいい」とか、バイクというより「つかの間の電子回路」な話が弾みました。

その方のバイクにはいろんなセンサーやロッドが付いてて、サスストロークやエンジン回転/アクセル開度/空燃比等はもちろん、ブレーキ圧まで測れるようになってます。サスストロークはロッドがついてて、それが何cm動いたかで測定しているようで(バイク側も最初からロッド取り付け用のネジ穴が切ってあったりする)、私のストトリを眺めながら「ラジコン部品とか使って上手くDIYするといいかもですね~」というコメント。やっぱアナログなストローク等をデジタルに変えるには原則は一緒で(移動した距離を測るセンサー利用)、いかにアナログ値を具体的にセンサーに伝えてあげるか(空間測距ではなく、ロッドの位置を測定するとか)という工夫なんだなーと。

ほんとは写真があればより分かりやすく説明出来るんですが、SNSに写真を上げるわけにも行かず、文章のみの説明です。

あと、ノイズ問題がやっぱ顕著かも。別ラップの同じところを切り出したのがこちらですが、フロントのストロークがめっちゃ動いてます。実際にこんな移動してることはなくて(データ上は20cm以上動いてる状況ww)、、、なぜか所々こういうふうに大きくぶれるんですよね~ リアの方が引き回し距離は長いにもかかわらず大人しい。なのでケーブル伝送中に乗ったというより、センサーそのもので乗ってる感じ。一度センサー替えてみてどうなるか試してみるか。

さて、一番大事なところで、サスストロークの可視化が出来ました。「で、何???」 とならないよう、ここから情報を得て走りにフィードバックすることが重要ですね!!! 私は兼ねてからの疑問、または私のストトリのセッティングで「フロントブレーキを抜いて旋回し始めると、フロントサスが伸びてしまう」感、あれが本当にそうなのかというのを確認したく始まったのがこの可視化。他の人に乗ってもらっても「旋回中に伸びちゃいますね」と言われてて、、、でもこのデータを見るとそれほどそんな感じもないのかなと。

データで見る場合にはある程度データを取りつづけて傾向をみないといけないので、もう少しデータを取るというのと、他のバイクにも付けてみてどうなるかというのもやってみたいところ。

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