筑波7,8枠目




曇り時々晴れ、割と肌寒かったですが、とはいえもう4月なので、路面温度も20度以上となりまずまずのコンディションでした。休日だったのでコース上は混雑でしたが、転倒者もなく十分楽しめた枠でした。

走行のほうですが、だいぶ感覚がつかめてきました。特に直線からコーナー進入までのアプローチはだいぶ慣れてきて、ペースもいい感じで上がってきました。そのぶんABSの介入が増えてきました(Street Triple R原稿モデルはABSモデルのみの取り扱いです)。もっと強力にかけたいと思っても、くくくっと押し戻されてしまいます。確か特定の操作でABSをオフにする機能もあったと思うのですが、いったんこの状態で続けて、コーナーのツッコミをこれ以上上げないようにしてみます。(ABSをオフにして進入速度を上げて、止まれなくなって転倒、という残念なことをしないためにも)

一方コーナーリングはまだ手探り中。もっとペースを上げられるとは思うんですが、やっぱどのへんまで倒していいのかが分からずじまい(特に左コーナー)。またSS1000DSに比べるとステップが低く、右コーナーではつま先を結構擦るので、コーナー進入時に足をステップの先端からステップの根元に踏み換えてやらないといけない状態。

で、このへんのペースまで来るとさすがに足回りの設定を見直さないといけないですね。先日、リアサスのイニシャルを少し抜いてみました。前のポストで「フロントサスがフルボトム」というのを書きましたが、一方リアはまだ余裕があったので、リアにも仕事をさせるという意味。この効果なのか、たまたまなのか分かりませんが、前のポストで書いた「フロントタイヤがぐぐぐっと押し出される」感覚は今回は見えなかったです。でも分かりません、単なる乗り方の違いかもしれないので。

逆に気になった部分はS字の切り返しでバイクがふわつく感じです。1コーナー立ち上がりから全開で左→右と切り替えてすぐブレーキングという流れですが、下り坂全開なのでスピードが結構乗る領域です。ここで左→右→ブレーキと忙しく変わるところでピッチングが発生。これを解決してみたいと思います。

解決してみたい、なんて書きましたけど、そんな「一発解消!」できるようなセッティングテクニックもないので、まずは試行錯誤。まずはダンパーのスピードが遅くなる(重くなる)方向へ振ってみたいと思います。comp(圧)側からでしょうかね。rebound(伸)側はいまのところ問題なさげなので、こっちは現状維持で。リアとフロントどっちをやろうかなあ。感覚的には前後で発生しているようなかんじでしたが。

映像は、フロントフォークの沈み加減が分かるように設置。ラインは甘いのであまり参考になりませんが、1コーナーのブレーキング加減は参考になると思います(路面のスジあたりでブレーキング)

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