Motoフェスティバル観戦
鎖骨は順調に治ってきてます。でもしばらく動かさなかったので筋肉がガッチガチに固まってて、おそらく骨折したことある方なら「わかる~」と言ってもらえそうですが、筋肉をほぐすというか、動かすというか、要するにリハビリしてます。ほんと、筋肉って動かさないと固まってしまうし、固まったものをほぐすのってこんなイタイのかと、いいおっさんが痛みに耐えながら可動域を増やしてる最中。
んで、こんな感じなのでMotoフェスは参加ではなく観戦でした。
今年は2部制。6時間耐久と、20周勝負(約1時間)のネオスタです。以前は6時間耐久のほうがメインという位置づけで、それの予選落ちとなったグループで土曜日決勝(ネオスタのような位置づけ)だったわけですが、今年は端からネオスタにエントリすることができて、要は「6時間しっかり走りきりたい!」チームと、「6時間なんて長すぎ、オレたちは短時間で勝負だ!」というスプリントとぱっかり分かれたというもの。
スプリントのほうが全部で20台程度の参加となって、あの広いもてぎ本コースを20台で占有できると考えれば、これもなかなかの贅沢なレースです。
一方、6時間耐久のほうはおなじみの「早すぎないためのルール」がしこまれていて、ピットストップ5分(以前は3分だった)や給油制限3リットルはもちろん、2分50秒切った場合、要するに速く走りすぎた場合も3分ピットストップ、あとイベント(射的とかボール入れとか)をこなさないといけないとか、まあなるべくフェアになるようなしかけが随所にありました。そんなのもあってもて耐のようなピリピリ感もなく、お祭りイベントですね、そういうみんなでワイワイできるレースとなってて、見てるこっちも「安心して」楽しめます。
2分50秒を切っちゃいけないというのはトップチームにはがっつり制約として効いてました。リザルトを見ても上位陣は2分49秒(つまりペナルティ受けちゃった)というのもちらほら。ピットストップ3分だからかなり大きいです。ピットインアウトを考えると実際には4分近くのロスになりますね。
ちなみにタイム調整はビクトリー立ち上がったころから行うとのことでした。途中までは割と真剣に走っておく、でないと全体的にペースダウンして走ると万が一団子につかまってしまってペース上げたくても上げられないという可能性があるからだとか。「2分50秒職人」という新しいカテゴリが生まれそう(笑)
今年は年1回開催だったので、次回は来年です。
リザルトはこちらから。