PICAさがみ湖に行ってきた

全く不定期にアップしてるキャンプ場レポート。今回はPICAさがみ湖です。先日行ってきました。隣接してるさがみ湖リゾートプレジャーフォレストも楽しめて、ファミリー層には外泊＋遊園地が一度に味わえるスポット。そして都内からも１時間程度とアクセスもバツグン☆

３月下旬に行きましたが、ちょうど桜の開花の時期と重なって、場内の桜は満開。もともとお花見する方ではないんですが、そういう者ですら「桜キレイだなー」と思わずつぶやいてしまうくらい。プレジャーフォレストのリフトからの眺めはオススメです！

遠い記憶に「PICAさがみ湖って昔からあったっけ？？」というのがあって、調べてみると以前は「パディントンベア・キャンプグラウンド」という名前だったとのこと。どこかのタイミングでPIICAが引き継いだ？（委託された？）とかで今はPICAという名前が付いています。場内には当時の名残り？とも思われるパディントンが割といっぱいいます。

PICAってかなり整備されてて私のような初心者、えせキャンパーにとっても敷居が低くて入りやすいんですが、その分いいお値段します。一番最初に行ったのはPICA富士ぐりんぱのコテージ。そこそこいいお値段しましたが、場内は整備されてるし、手ぶらでいけるし、初心者にはとっつきやすいイメージ。

その後何度か富士ぐりんぱをリピートし、八ヶ岳明野、山中湖と行って、そして今回のさがみ湖、「フリーパス付遊園地パックコテージ泊」というプランで利用しました。

プレジャーフォレストのフリーパスは大人4,500円、子供3,700円。うちは大人２子供２なのでこれだけで16,400円です。一方コテージは日によってレートは変わり、私たちが利用した日で約46,000円（夕食BBQ+朝食付き）。フリーパス分をさっ引くと約30,000円が純粋な宿泊費となります。１泊２食付き家族４人で３万円を高いとみるか安いとみるかまちまちでしょうが、だいたいコテージ泊食事付きだとだいたいこんなもんかなと。

特筆すべきは敷地が広いこと！　広い上に開けてるのでとても気持ちいいです。たぶん富士ぐりんぱと同じくらいの広さ。これに対し八ヶ岳明野や山中湖は敷地はだいぶこぢんまり。どちらも林に囲まれてるので圧迫感はあります。まーそもそもキャンプしにきて、「林に囲まれてるので圧迫感が・・・」とか意見するのもどうかと思いますが（笑）　PICAさがみ湖は小高い山の上に立ってることもあり、遠くまで見通ししやすく、素直に気持ちいい会場です。

入り口はプレジャーフォレストの入り口と全く一緒で、プレジャーフォレストは左に進みますが、キャンプ場は右に進みます。そして道なりに結構進みます（車で４分程度？）。道を登って降りて左右にうねって、ようやく受付に着きます。

ちなみに入り口で駐車場料金（1000円）を払う必要がありますが、これは「温泉うるり」を利用すると戻ってきます。利用しないと戻ってきません。宿泊の場合はぜひうるりに入ってバックしてもらいましょう。ちなみに温泉うるりまで歩いて行こうと思わない方がいいと思います。歩くと２０分くらいかかりそう。車にしましょう。

↓プレジャーフォレストのWebページより

今回はCAMPキャビン 4を利用。ここは数あるキャビンの中でも最も安い部類。他のキャビンだと火を使ったり出来ますが、ここはそれもNGという徹底ぶり。食事は小高い丘の上にある「ワイルドクッキンガーデン」というところで行います（歩いて数分）。

火を使いたい場合はコテージ・テラスとかコテージ・キッチンというものを選ぶことになります。こちらはテラス付き宿。ただしここも炭火は出来なくて据え付けのガスコンロでの調理となります。

「火を使えないのか～」などと最初思いましたが、「水場や鉄板などすべて用意されてるワイルドクッキンガーデンで全部済ませよう」と思うことも出来るわけで、今回はそっちを選択。部屋がバーベキュー臭くならなくても済むし（おいおい、そんなこと気にするもんがバーベキュー泊なんてするんじゃねーよと我ながら思いますが）。

部屋はこんなかんじ。ツインリンクもてぎのコテージとほぼ同じ仕様ですが、こっちのほうが広い。トイレも中にあり、これはありがたい。あと冷蔵庫もあります。