バイク走行に向けた体力作り

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マルクマルケスの鍛え抜かれた体

私が初めてバイクに乗ったとき。それまでは自転車しか乗ったことがなくて、バイクに乗ったときには「なんて楽な乗り物なんだ! これだったらどこまででも行ける~」と思ったものでしたが、実際にはツーリングレベルでも結構疲れもたまるし、ことサーキット走行となればもうガチガチの汗だく。特にライセンス取り立ての時は無駄に力んでしまってて、1本走ったらもう「本日終了~」というくらい。

バイクって疲れるんですよね~ 自転車少年の時には思いもしなかったけど。

その後サーキット走行にも慣れ始めると、今度は加減速Gがどんどん強くなってきて、違った意味での体力が必要になってきました。筑波で言えば1コーナー進入、後輪が浮くぐらいのブレーキをかけようと思うとかなりの減速Gとなって、腕や腹筋背筋に力が入ります(筑波1コーナーって上り坂になってるので、基本的にはリア荷重は抜けにくいのを、さらにリアが上がる程度にブレーキをかけるって相当強めにかけないといけないです)。

その後、そんなにブレーキかけると疲れちゃうし、それにそんなにブレーキかけてもかけなくてもタイムにそんな差が付かないことが分かり(笑)、最近はもっぱら「マイルド走行」となって体力も温存です。年も取るし体力も落ちます。

ただやっぱ体力作りって重要で、なにもバイクに限った話ではないですが、最近はコロナ禍でめっぽう体を動かさなくなったし、なにか定期的に運動しなきゃと。時間があるときにプールに行ったり、コアトレしたりでしのいでます。

サーキットに行けばまた違った筋肉を使うんで、サーキット走行の次の日はほんのり筋肉痛。サーキット走行に向けたトレーニングは、ある意味サーキットに足繁く通うというのがいいのかも。

プロ選手の体力作りはさすがですよね~ MotoGPの放送でも時々選手のトレーニング姿が映ったりしますが、あれはほんと大変だと思う。RedBullのページにあるマルケスのトレーニングを見ても、マルケスの体はほんと超一流アスリートのような強靱な体ですよね(事実、超一流のアスリートなんだけど)。「MotoGPは体力が必要」ってよく言いますが、これを見るとほんとにそうなんだなと。

ライダーの方は皆さんそれぞれ体力作りしてる、または体力には気を遣ってると思いますが、私個人的には体幹作り。WiiFitやリングフィットにも出てくるような、プランク、ランジ、クランチ等の「じわじわ来る系」が中心。

そのほかはカーディオワークアウト。私はもっぱら水泳ですが、トレッドミルやバイク(自転車のほうのバイク)が一般的ですかね。これやると「循環器使ってるなー」という実感と思い込み?、そして体型維持に役立つので、サーキット乗りに重要な「軽量化」に最も近いトレーニングだと思います。500g軽量化のためにカーボンにするくらいなら、500g自重を減らした方が安上がり?

マルケスのような、あんなガチガチムキムキな体までは求めないけど、やっぱ基礎体力あったほうがいろいろと役に立つはずという期待も込めて、ほどよい体力トレーニングを継続中。

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