自転車レースに参加してきました – Super Cycle Enduro –

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8月の最後の週末、とある自転車レースに参加してきました。バイクじゃなくて自転車。

千葉県のフレンドリーパーク下総で行われたSuper Cycle Enduroというもの。この大会も始めてなら、このフレンドリーパークで走行するのも初めてという、ほんと「うちらみたいな初心者が出て良いのか??」というモード全開でしたが、この大会の触れ込み「ロードレース初心者であればOKです」という文言につられて出てしまいました(笑)

フレンドリーパーク下総には立派な自転車専用コースがあります。自転車のメディア向け発表会とか試走とかもされているという、サイクリストには有名なコースとのこと。路面も十分綺麗だし、結構起伏に富んだコース。下図の紫色の線が自転車専用コースになってます(成田市ホームページより)。

今回出たのは「Super Cycle Enduro」というレースで、他にも「しもふさクリテリウム」というレースも有名のようです。今回のSuper Cycle Enduroではいろんなクラスがあるんですが、私たちが出たのは「はじめてエンデューロレース90分」という、ネーミングからいかにも初心者向けというレース。さらにその中のファミリーチームというもので、90分をファミリーで交代しながら乗るというもの。コロナ禍で子供たちも満足に出歩けないなか、夏休みの記念になればと思って出てきました。

ファミリーチームのレギュレーションは

  • 人数制限なし(すごい!)
  • 子供は15歳以下(16歳以上はファミリーではなく男女混成チームへ)
  • 最低1台以上ロードバイクが入ること

というくらいでほんとゆるいです。これだったら自分たちでも出来るかも?と思って、私はロード、小学生の息子は普通の自転車(ブリヂストンのシュライン)。とりあえず息子のはカゴとスタンド外して最低限の軽量化はしたけど、それ以外はほんと普通の自転車。

私のはこれも同じくブリヂストンのアンカーというモデル。その中のいわゆるクロモリフレームのモデル(RNC3)で、コンポはシマノのアルテグラと105というのに変えてますが、普通の格好に普通のスニーカーでの参戦。普通自転車レースだとペダルと靴をがちっとつなぐタイプの靴(ビンディング)を使うんですが、それも使わずほんと気軽に参加しました。

んで、当日会場に行ってみたら、もうほとんどガチ勢(苦笑) え、あなたたちどこからどうみても「はじめて」じゃないでしょ??という人だらけ。やっぱそうなのかー まあでも走るしかないなあ、と思ってスタート最後尾あたりに位置づけ、自分なりに必死に走りました。

コースはおよそ1周1.5km、それを90分間走ります。途中息子と変わるためピットインをするわけですが、ピットインも何回でも入り放題。息子はまだ小学生だし、2周くらい走ってもらってこまめに交代かなーなんて考えてると、まるでもて耐や茶耐のような気分ですが、実際小学生に2周(=3km)くらいを全力で走ってもらうともうそれで疲れてしまうようで、私-息子-私-息子-私という5スティントで終了。息子は2スティントで結局3周という、まあしょうがないよなという結果でしたが、全体で29周で完走☆

1周1.5kmで90分なので、だいたい周回数=平均時速になり、うちらは29周なので29km/hくらい。ファミリーのトップは34周で、これと張り合うには私も息子もだいたい4-5キロくらいペースアップしないといけない計算。私だけのペースがだいたい31キロくらいだったので、これを35キロ平均くらいまであげないといけないという、ほんと上がるのか???というペース。

自転車ももて耐やDE耐と同じように、金をかけると速くなるという面もあって(笑)、要するに軽量化、抵抗軽減をどこまでやるかというところ。軽い自転車だと6kg台、ホイールからフレームからとにかく軽く出来てます。その反面高い! バイクでもそうなんですが、ホイールの軽量化が結構効くようでして、高いものを選び始めると前後で10万円以上!という、それだけでロードバイクが1台買えるくらいのお値段。そこまで金かけてもそんな本気でレースやるわけじゃないしと、私はまだその領域には踏み込まないよね? 踏み込んじゃいけないよね?? と物欲を抑えている状況(笑)

一つ習ったのが、自転車のスリップストリームがめちゃくちゃ効くということ。だいたい25km/hあたりから風の抵抗が大きくなり始めるんですが、ちょうど同じくらいのペースで走る方の後ろにぴたっと付けてるとこれがかなり楽。すげー 自転車でもスリップって効くんだなーと妙なところで感激。このおかげで完走出来たとも言えます。これが常に一人走行だったらもっとペース落ちてただろうなあ。

初めての自転車レースで要領もよく分からずかなり疲れたレースでしたが、いちおバイクつながり、夏の思い出。

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