今年の鈴鹿8耐は中止に

やっぱりそうだよなぁ、というのが正直な印象でした。鈴鹿サーキットのアナウンスはこちら

海外選手、海外チームの渡航が厳しいという理由だそうですが、FIM世界耐久選手権シリーズの一戦として入っている以上、海外選手やチーム抜きで8耐やるわけにもいかず、仮にやったとしてもそれでも相当神経質なレース運営となってしまいますよね。残念です。

ここで言わなくてもとは思いますが、コロナってほんと簡単に感染しちゃうので、ワクチンが出来るまではもうどうしようもないですね。

各種選手、チーム、いろいろTwitterでつぶやきがあります。特に去年の覇者、そして最後の2分くらいをなんとももんもんとした気分で迎えたであろうジョナサンレイは今年の8耐に並々ならぬ思いがあったはず。「今年鈴鹿に戻ってこられなくてとても残念だ、アレックス・ロウズやジャビ・フォレスとのKRTチーム、そして日本のファンに会えるのを楽しみにしてたんだけど」とツイートしてます

次の週末にはもて耐が控えていて、今のところ中止というアナウンスはないです。しかしレギュレーションを大幅に変更して、7時間→3時間へ変更、2日間に渡るレース決勝を1日に集約という徹底ぶり。環境的にはいわゆる「3密」になりにくいとは思いますが、これだけ対応していても万が一感染者が出てしまったら「こんな時期になにバイクのレースなんかやってるんだ???同じ耐久でも8耐は中止したんだぞ」と非難集中するんでしょうねぇ。うーん難しい世の中です。

感染対策もそうですが、そうでなくても真夏のオートバイ耐久レースなんて暑さでへろへろになりがち。先週末のSUGOでの全日本でも死亡事故が起こりましたし、車の事故ですが昨日は富士スピードウェイで日本オーチス・エレベータの社長が練習走行中にコースを外れて死亡したそうです。OTISというロゴのエレベータってたぶん見たことある方も多いんじゃないかと思いますが、こういう事故を通してそこの社長がサーキットでスポーツ走行してたんだーと知るわけですが、事故きっかけじゃなくて知りたかったです。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする