筑波TT & MotoGP

最終更新日

この週末は筑波TTおよびMotoGPのレースでした。

筑波TTはAprilが緊急事態宣言で流れてしまったので、実質これが今年最初のレース、そしてMotoGPは第1戦カタール後のレースが次々キャンセル&延期となり、ようやく迎えることの出来た第2戦(MotoGPクラスはこれが初戦)となりました。

TTはあいにくの雨。最近の梅雨は割と早く明けてしまうイメージでしたが、今年はしっかりとした梅雨。統計的な過去の傾向から「TTはめったに雨降らない」でしたが、しっかりウエットとなってしまいました。

完全ウエットだったと思うのですが、リザルトを見ると時間帯によって結構ばらつきがあるようで、特にB.O.T.T. ACT/NT1クラス予選はトップタイムが1分12秒、その次が1分20秒, 3番手が1台のみのNT1(1分40秒)、その後に常連のにしもチームが軒並み1分30~40秒台と続く形となり、エントリー10台中7台が規定で予選落ちとなってしまいました(規定では、1着の20%遅いタイムが予選通過ライン。トップが1分12秒だったので、その20%増で1分26秒が予選通過ライン)。

そもそもにしもチームのみなさんが1分35秒とかって、いくらウエットでもあり得ないと思うんだけど、いったい何があったんでしょうね。ほぼ乾きつつあってドライタイヤでいこうと思ったらすごい雨が降ってきた、てな感じ?

それで、結局予選通過した3台も決勝辞退して、決勝が行われなかったという、へぇーそういうこともあるんだ、というような結果でした。

NMクラスは、今回MV AGUSTAのF3が出てるというなかなか貴重なレース。雨でF3に乗っちゃうのはもったいない気もしますが(貧乏性なもので、つい思ってしまうw)、決勝はとある1台が転倒してオイル撒いて、5周で終了となったようです。

そしてMotoGP、数ヶ月ぶりのブレイクを経て、そして数度のVirtual GPを経て、ようやく開催となりましたが、無観客での開催。いやー長かったですね。私のような一般人でもそう思ってるくらいだから、ライダーやチームメイトの方々の「ようやく、やっと」という気持ちはひとしおだったのかな。

結果はかなりの波乱含みとなりました。路面温度も高く(50℃越え)、久々のレースというのもあったと思うのですが、転倒、オーバーランが目立ちました。中野真矢さんの解説によると、今回(今季?)からミシュランのリアタイヤが変わったそうです。それにいかに早く適応できるかというのも勝敗に影響があるんでしょう。(個人的にはそのへんの違いに敏感に感じ取れるようになりたいですが。こっそり違うコンパウンドのタイヤに変えられてても、私だったら気づかないかも)

結果は、、、MotoGP公式の情報をご覧下さい!

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする