スポーツ走行時のセキュリティ

セキュリティ関連のトピックって、時には穴を公開することにもなるので慎重に書かないととは思いつつ。

スポーツ走行時って、自走でもトランポでも、だいたい自分の今日の居場所を確保して、必要なものを並べて、着替えや食料も置いて、ツナギ一丁で走行するっていうのが基本だと思います。言い換えれば身の回りのものを居場所に置いて走行に行くわけですから、盗まれないかぶっちゃけ不安です。

じゃあみんなどうしてるのかという事ですが、もちろん人それぞれセキュリティの意識は違いますので程度はありますし、第一「人のもの盗むなよ!!」とかいう当たり前の話もありますが、少し書きたいと思います。

まず自走のとき。これはぶっちゃけ厳しいですね。出来ることは限られているし、そもそもツーリングバッグ付けてスポーツ走行することできないし。

自分が自走時によくやっていたのは、全部を守るのはもう無理だから、最低限盗られちゃ困るもの、財布、カード類、免許類を、バイクのシート下の収納スペースに無理矢理押し込めます。ツーリングバッグ、工具類(といっても自走での工具は知れてますが)、ドリンク類はそのへんに置きっ放し。で、走行終わって戻ってきて、あ、あるなということを確認します。まー不安ですが、自分一人しかいないし、これが自走時に行える最大限の防御。

トランポだと一気に楽になります。基本的には車の中に必要なものを入れて鍵をかけ、鍵だけを持って走行に出ます。ただ、それでも前後のスタンド、腰掛け用の椅子、ガソリン携行缶等まではすべて車の中に入れられず(入れようと思えばもちろん入れられますが、その手間を惜しんでるので自己責任ですね)、で、スポーツ走行して戻ってきて、あ、あるなと確認、という感じです。

知人がいて、走行枠がかぶってなければお互い見張り合うということができますので、そういう意味でも一人で走行よりは複数人で走行のほうが安心できます。

こうやってしのいできて、幸いこれまで盗難にあったことはないですが、残念ながら盗難にあったという声もやっぱ聞いたことがあって、うーん、なんとも言えない気持ちになります(最近では、サーキットではないですが宇井さんが車ごと盗まれるという事件もあるくらいですから)。

盗難のことを気にしながら走行ってのもめんどくさい話ですが(特にサーキット走行経験が浅ければ、いろいろ不安も募りますよね)、世の中性善説ばっかじゃうまくいかないのも事実。とにかく盗まれちゃ困るものはバイクの収納スペースに入れるようにしましょう。

以前(といっても1回切りですが)、ファミリー走行L枠でサーキット上に財布が落ちているのを見たことがあります。「財布盗られちゃ困る!」という方がバイクに乗せて走ってたんですが、なんらかの拍子に落ちてしまって、サーキット上に財布というなかなか珍しい光景を目撃したこともありますが、こうならないように気をつけて! サーキット上だと盗まれはしないだろうけど、超危険行為。

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2件のフィードバック

  1. こんにちわ いつもブログ見させてもらってます。
    友人のトランポに置かせてもらってるんで使ったことないんですが、一応コインロッカーがあるみたいです。

  2. 情報ありがとうございます! 全然存じてなかったのですが、筑波のガイドマップをよく見てみたら確かに載ってますね。次行ってみたときに確認してみます。ありがとうございました!!
    https://www.tsukuba-circuit.jp/guide/guidemap.html#sec01

    ところでお名前の250で10秒切りってすごいですね!筑波で何度か250乗る機会ありましたが、10秒切りってまだまだ先だったなあ。でもこれで切れると相当自信につながりますよね。がんばって下さい!そして10秒切ったら教えて下さい!!

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