HRC謹製の筑波サーキット攻略法 (ただしRS250R/125R編)

なにげなく調べ物をしていたら、HRCのサイトのサーキット情報というページにあたりました。筑波以外にも、鈴鹿、SUGOなど日本の代表的なサーキットが載っていて、そこにはRS250R/125Rのセッティング情報が載っていますが、筑波と岡山だけさらに「サーキット攻略法」というPDFも載ってます。

筑波サーキットの場合はこちら

ただ、まあHRCのページなので当然なのですが、超軽いマシンに超ハイパワーなエンジンが載ってるレーサーでの攻略法なので、バイクのポテンシャルが違いすぎますが、でも基本は同じような走り方になると思うので、「うーん走り方がわからん」という人は一度読んでみてはいかがでしょうか。

もちろん読んだだけでは速くならないですが(笑) 自分も読んでみて、なるほどなーとか自分の走り方と比べたりしながら読めますのでとてもありがたいです。また読まないよりは読んだ方が速くなるかも。もしくは、より安全に走れるようになるかもしれません。

しかし繰り返しますが、これらはRS250Rとかのレーサーでの話。RS125RのPDFには「ラップタイム目安 1分00秒〜01秒台」とあって、 は? というレベルですが、、、でもエッセンスは似てるので、是非読んでみてください。

一点だけ、私から「読む際の気をつけること」というので書かせていただくと、基本このPDFに載ってるのはめっちゃ速いレーサーでめっちゃ速く走ったときのことです。例えば1コーナーのブレーキングで言うとRS250Rの方では「ちょうど登り始めてからブレーキング」、RS125Rでは「左側の通路を過ぎて、50m看板過ぎ」とあります。つまりめちゃくちゃ奥です。どれくらい奥かというと、、、

これは私の車載カメラの動画から切り出した写真ですが、だいたい私は赤のライン前後、その日の調子によって前後させてますが、ここが目印です。で、RS250Rの登り始めてというのはだいたい黄色(左側に通路があります)のあたり、さらにRS125Rでは紫のところの左側にかろうじて見える四角い物体、これが50m看板です。これを過ぎてからブレーキングだからそんなのリッタークラスではできるわけないですし、今流行の4スト250でもなかなか決めるのは難しそうな位置ですよね。

念のためホントにここが50m看板?と思うかたへ、下記写真。左側に確かにあります。

なおST600クラスだと、上記赤いラインのちょっと手前(車速が乗っているので)、さらに1000クラスだともうちょっと手前だそうです(もっともっと速い全日本クラスだともっと奥かもしれませんが、筑波選手権クラスの方の話ではこんな感じなので、そんなに違わないと思います)。

というように、スピード感とかつっこみ感は読み替えないといけないので注意してください。一方ラインとかコーナー途中のやり過ごし方とかはとても参考になると思います。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする