2018年レース支出ご報告

さて、例年誰にお願いされたわけでもありませんが、2018年レースエントリー関連の支出を報告したいと思います。「レースってお金かかるのかなあ?」と思ってらっしゃる方の参考になればと思います。ま、お金はかかるのですが、、、どのへんにお金がかかる(お金をかける)のかというところの参考になればと思います。

実際の金額を載せてしまうと生々しくなるので%表示で勘弁していただければw

2017年の支出報告はこちら

2016年の支出報告はこちら

2018年はまずステップワゴンを購入し、これまでレンタカートランポだった費用を計上してませんので、レース支出という観点では総額は大きく下がりました。が、もちろんステップワゴン購入費や各種税金保険が別途どーんと載っかってまして、そこはレース支出とは切り離しています。

2018年のざっくりとした活動内容ですが、

  • 筑波TTエントリー 2回
  • サーキットへ通った回数 15回(練習走行13、レース2)
  • タイヤ交換 2回

となっています。

個別に見ていくと、レースそのもののエントリー代って実は全体の10%程度でしかなく、実際の支出の中心は練習走行、タイヤ交換費用、そしてサーキットまでの往復交通費となっています。仮にレースに出なかったとしても、だいたい毎月1回、時々2回サーキット走行して、年に2回タイヤ交換する場合と結局あまり変わらない費用感かなと。そう考えるとレースそのものってそれほどお金がかかるわけじゃないというイメージだと思いませんか?(まー普通の走行だけで年2回タイヤ交換するんだっけ?というのもありますが)

もちろん出るクラス、レーサーのもとにするマシン、目指すところによってレース費用はうんと変わってきます。例えばもて耐クラスで上位を狙うなら、ライダーのテクニックもさることながら、おそらくマシンの改造費だけで優に100万円は越えるでしょうし、1レースごとにエンジンオーバーホールってなことになります。一方、筑波TTはお持ちのマシンによっていろんなクラスにエントリー可能で、筑波選手権ほど殺伐としたイメージもなく、レース出てみたいなーとお考えの方はぜひ!

上記以外では、筑波TTエントリー費用、整備・装備、そしてライセンス費用となってます。ライセンスは筑波、もてぎに加え、今年は袖ヶ浦を取ってしまったので、、、だいぶ大きな費用感となっています。

整備ではリアサスメンテナンス、そして装備品はアルパインスターブーツ(SMX PLUS)購入が主な内容です。

さて、こういった支出が多いか少ないかは意見の分かれるところ。もちろんその中でもさらに削れる物はないのか?というのは考えたいのですが、一方、「レースに出るから金かかる」って部分は意外と少ないというのもお分かりいただけたのではと思います。筑波TTのエントリーはいつもチームテントスペースも取ってるのでこの値段してますが、それでも全体の12%程度で、よっぽどタイヤ交換2回分のほうがずっと高いくらい。

交通費は正直悩ましいのですが、時間のあるときに高速でなくて一般道で来るとかいうのも検討できると思います(実際ときどきやってます。国道4号で来たりとか)

一方、なかなか減らせないのがタイヤ代。一瞬自分で組むことも考えて、知人に聞いてみたりしたんですが、そろえないと行けない工具もそれなりにあるし、時間もかかるし、最近特にタイヤのネット販売がそんなに安くなくて、、、(いつもお願いしているスピードスターが最安値だったりしたり)、せいぜいバイク持ち込みでなくてホイール持ち込みにして2000円ほど浮かせてる、ってくらいです。タイヤってほんと高いと思う。いつもピレリ スーパーコルサなんですが、ダンロップやブリジストンにしたら安くなるかというと意外とそうでもなく、フィーリングも変わるので、来年もピレリ2回交換ですね。レース当日雨降ってレインタイヤ履かないといけなくなったら、高くて購入してられないしどうしようかと思います、ほんと。

来期は、もうちょっとマシンパフォーマンスを上げられればと思っていますが、かけられるお金も限りがあるのも事実。悩ましいのは、今年はサーキットでの痛ましい事故が何度かニュースになっていて、ああいうのを見るとやっぱ「金で安全を買う」みたいな考えに否応なしにシフトするよなーと。(ま、「金でタイムを買う」とも言えますがw) バイクやサーキット走行は好きですが、死んでもいいと思っているわけではないし。

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