真夏のバイクセッティング

ちょっとDE耐の前日は筑波TT(私は不参加でしたが)でした。NMは参加台数11台というなんとも寂しい状況でしたが(お前も出ろよ!っていうツッコミはあると思いますが、このへんは以前のエントリーにいろいろ書きました)、TTにしてもちょっとDE耐にしてもとにかく灼熱の中の開催となりました。

去年のDE耐は11月だったため、初冬から真夏への変更は露骨で、特にちょっとDE耐はエイプで出たのですがキャブ仕様なんですね。暑さで空気が膨張し、11月のままのメインジェットでは濃すぎになるので、2番下げて挑みました。4番下げても良かったかもしれません。まーとはいえエンジンブローしてしまったので2番も4番も無いんですが(笑)

となると、メインジェットを絞るので馬力が下がって、先日の走行では11月にセミウエットで出したようなタイムしか出ませんでした。ギア比も11月のままで出たのでこれも失敗。本来はもう少しショートにすべきでした。

筑波TTも見てみると、AprilのときとJulyではタイムが露骨に変わっているクラスがあります。例えばFrontier2。両方出走している方のタイムを見てみるとJulyのほうがだいたい1秒前後落ちています(例:櫻井英雄選手, YZF-R25はAprilで予選1位の10.598ですが、Julyでは予選2位の11.563)。

ちょっとDE耐のリザルトでも同様の傾向で、もちろん出ているチームもメンバーも違うので一概には言えないところもありますが、例えば

  • Fastest Lap
    • 2017年は2分40秒、2018年は2分43秒
  • 2分49秒までのバイク台数
    • 2017年が13台、2018年は10台
  • 3分未満の台数
    • 2017年は70台、2018年は57台

となって、軒並み2017年の方が速いペースだとわかります。ちなみに当日出走台数は2017年は128台、2018年は129台です。

一方、我がNMクラスを見ると、そんな影響はほとんどないようです。この違いがどうして起こるのかよく分かりませんが、インジェクションなので自動で補正してくるのでしょうが、それだったらYZF-R25もインジェクションなので自動補正してくれているので同じような傾向になると思うのですが、小排気量だとその影響が出やすいのかもしれません。

さて次は同じエイプで茶耐(8月5日開催)に出ます。なにはともあれまずはエンジン修理からですが、メインジェット調整、ギア比調整を綿密に行いたいと思います。

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