11月は小排気量強化月間

最終更新日

事後報告になりますが、先日行われたちょっとDE耐にAPEで出走、そしてここに書いたとおり25日には耐久茶屋にCBR250Rで出走します。APEはともかく250ccが小排気量かどうかは微妙ですが、普段は600ccクラスで筑波を走っているので、それに比べたらずいぶん小排気量ということで。

 

ちょっとDE耐とはDE耐の縮小バージョンで、時間が3時間半とDE耐の半分になっていますが、実は「ちょっと」要素はこれくらいで、通常のDE耐よりだいぶハイペースなガチレースとなっています。DE耐ではピットイン時に10分待たないといけないとか、使用できるガソリンが21リットルとか決まっていますが、ちょっとDE耐ではこれがピットストップが3分、ガソリン使用量無制限というもの。DE耐ではペースを押さえつつ燃料を稼いでピットイン回数を減らすというアプローチが可能ですが、ちょっとDE耐ではこれが効きません。

 

したがって、とにかく全開で走って、かつピットイン回数を減らすというアプローチ。通常は2〜3人で、ピットイン回数を2回にしているところが多いと思います(つまり約1時間ごとにライダー交代)。ここを今回は1回交代(つまり1時間45分走行してライダー交代)で戦う作戦としました。そして結果は、総合4位、クラス3位となりました! 初のちょっとDE耐入賞! 1回交代は大変だったけど、他の入賞チームも1回交代だったので、2回交代にしていたら間違いなく入賞は無理だったかと。

 

しかし小排気量は乗り方が難しいですね。テリーは後半担当ライダーで、途中からは雨が降ってきてウェットになってしまったのもありますが、どうしてもコーナーリングスピードを必要以上に落としてしまうようで、前半担当ライダーより3秒ほど遅いペース(ドライ時で)。このへんの感覚はおそらく250でも同様かなと思っていて、如何にコーナーリングでスピードを落としすぎずにクリアするかが鍵なんでしょうね。

 

さて次は25日の茶耐ですが、この点を踏まえて挑みたいと思います。難しいのは、レーシングスクールでは一般的に「コーナーではしっかりスピードを落として」と言われますよね? 確かに600ccではその通りだと思うのですが、小排気量でも基本はこれに習うと思うし、でも一方で落としすぎはよくないのかと。難しいですねー

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする