フロントサスがフルボトム中、の件
これまで納車時から敢えて全くサス調整もしていない状態で乗ってきています。タイヤ空気圧も一貫して温間で前2.1、後2.2(ロッソコルサ)で乗ってきています。これは、まずバイクの特性を見たいというのと、いじりながら走ると自分の走り方の結果タイムアップ出来たのか、セッティングがあってきたからタイムアップ出来たのかが分からなくなってしまうため。幸いここまでは大きな支障なくやってこられました。
しかしおそらくもうちょっと詰め始めるといろいろ無理が出てくるだろうと思っていて、前回走行時にそのへんが見え始めました。今見えているところで一番大きいのはフロントサス。バネがたぶん弱めなんだろうと思うのですが、結構フルボトムしてます。で、これがどう影響しているかというと、筑波1コーナーブレーキ後の進入で、フロントが「ぐりぐりぐり」と滑る(押し出される?)感じが何度かあったのです。
言葉ではとても表現しづらいんですが、、、イメージで言うと、自転車を乗ってる最中に急にハンドルを右とか左にぐっと切ると、自転車は曲がっていかずに前タイヤがずりずりと滑って自転車は直進しようとすると思うんですが、あれに似てます。車体がバンクしてフロントタイヤが少し右側に切れ込むタイミングで「ぐっ、ぐっ」っていう感じです。おそらくフロントサスがフルボトムしきって、Gがダイレクトにフロントタイヤに伝わった結果、ちょっとしたバイクの挙動がタイヤを滑らせているのではと思っています。
この対応には、まずはタイヤの空気圧をちょっと下げるか、イニシャル上げてフルボトムを防ぐかやってみようと思うのですが、さらにそれでも間に合わないと、スプリング交換(より固いものへ)になってしまいます。できればあんまりお金をかけずに済ませたいというのもあって、出来ればスプリング交換せずにすみたいものですが、フロントが滑るとあっさりコケるので、、、、ちょっといろいろやってみます。
(フロントタイヤの空気圧は温間2.1で調整したつもりでしたが、走行後に計ったら2.25くらいありました。だいぶ熱が入って圧が高くなっていたので、まずはこれを温間2.0くらいにしてみますかね。あと、リアも高くなってしまっていました。温間2.2のつもりが2.4くらいまでなってしまっていました。これも最終的には温間2.1まで落としてみようと思います)