Motoフェスティバルお手伝い

もうめっきりレースに参加していません。今回もMotoフェスティバルへの参戦、ではなく、お手伝い。サイン出したり、マシンになにかあったら補修のお手伝いしたり、などなど。

今回は、もうめっきり「少数派」になってしまったMotoミニクラスにエントリーしたチームのお手伝いです。

Motoミニクラスは古くからあるクラスで、APEとかXR等をベースにして、改造範囲が広いクラス。これの改造範囲が狭いのがエンジョイクラスですが、こちらももう少数派となってます。

しかしAPEやXRはもう絶版となり、いまは少数派。

今多いのはGROM Cupクラスと、その改造範囲を広げたグロメットクラス。両方合わせてMotoフェスティバルエントリーの約半数を占めるシェア。

私も過去に何度かGROMでの耐久レースでましたが、決してすげー速い~というマシンではない一方で、とにかく「壊れない」。丈夫。

APEでのチューニングは、金をかけただけ速くなるのですが、その分エンジンブローを引き起こしやすい。ブローするともう金もかかるし、次第に部品も入手困難になってきてるし(APEが絶版になってしまったので)。

しかもAPEはキャブなんですよね~

それに引き換え、GROMはAPEほどの速さはないものの、そこそこ走るし、どんなにぶん回してもそうそう壊れない(ま、もちろん程度はありますが)。なので結果「お金がかからない」 ここ重要。

GROMのレースベース車なら50万円ほどで購入できます。5人で共同購入すれば一人10万円。決して安くはないですが、まあ出せる範囲なのでは? これでレースに出られるし、あとはメンテナンスや補修部品をレースごとに共同で支払う。もっとも敷居が低いクラスとなってます。

うちの監督も「APEでのレースは今回で最後かなあ」などと言ってます。(まあ、毎年こう言ってますけど)。でもいまのエンジンがダメになったらいよいよ部品が入手困難で、いよいよGROMか?!

ちなみにGROMには4速バージョンと5速バージョンがあります。初期のGROMは4速バージョン。なのでいま新車を買えば5速ですが、中古車を買う場合には要注意です。4速でも意外と走りますが、いまあえて4速を買う意味はないでしょう。

さてサポートしたチームの結果は、、、当初の目標以上の結果が残せて、チームとしても有終の美を飾ることが出来ました。

スプリントレースとは違った、バイク好きでわいわい集まるレース、興味があればぜひぜひ!

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