GoProからDJIへ乗り換えた話
それは突然やってきました。フェリー旅に向けて GoPro HERO11 BLACK Mini を準備しようと電源を入れたところ…反応なし。いわゆる「文鎮化」状態です。
充電ランプも点かず、「完全に沈黙したか」と思いきや、充電すると本体はほんのり暖かくなる。つまり充電はされてるぽいのに電源が入らないという、どうにもならない状況でした。
GoPro Miniはバッテリーを外せないため、強制リセットのような対処も不可。仕方なくサポートに連絡し、数日やり取りした末に「購入店経由で修理依頼してください」との案内。修理伝票を持って店に行ったところ、保証期間内だったので交換対応に。しかし在庫がもう完全にないそうで交換出来ず、最終的には 全額返金 となりました。
DJI Osmo Action 4を購入
返金されたお金で、ちょうどセール中だった DJI Osmo Action 4 を購入。最新モデルはAction 5ですが、用途を考えれば4で十分。価格は本体のみで約33,000円。結果的にGoProからDJIへと乗り換えることになりました。
アクションカム業界の流れ
調べてみると、GoProの「文鎮化」はネットでもよく報告されています。その一方で、最近は DJI や Insta360 の勢いが凄まじい。特にInsta360はMotoGPの中上選手やマルケス選手と組んだマーケティングを展開していて、今アクションカムを選ぶならこの2社が有力候補でしょう。
私は Insta360 Ace Pro とも迷いましたが、最終的には
- 本体がやや小さい
- 価格が安い
という理由でDJIを選びました。
GoProはこの市場を切り開いたリーダー的存在でしたが、栄枯盛衰ですかね。
使ってみた感想
正直なところ、画質の細かい比較まではしていません。どちらを選んでも十分キレイだろうと判断しています。用途は主にバイクでの車載動画なので、夜間撮影や色味の追求は不要です。
実際にちょっと近所を走ってテスト撮影してみたところ、映像は十分にクリアでブレもなし。音声はやはり「ボーボー」と風切り音が入りますが、これは外付けマイクを使えば解決できるでしょう。
まとめ
思わぬトラブルから始まったGoProとの別れでしたが、結果的にスムーズに返金され、最新のアクションカムへの乗り換えを行いました。これからは AKEEYO AKY-710Pro + DJI Osmo Action 4 で、旅やサーキット動画を記録していこうと思います。
AKEEYO AKY-710Proもドラレコ兼ツーリングカメラとして十分よさげです。前回の投稿をぜひご参考に。