KTM 125が概ね30%値引き発表!
2025年4月2日より、2022-2023年モデルのKTM 125 DUKEとKTM RC 125のメーカー希望小売価格を、よりお求め易い価格に改定します。
というリリースが出されました。
「お求め易い価格」って聞き慣れてるけどそんなお求め易くなってね~じゃん!というのがあるあるですが、今回はホンモノ! なんと約20万円ほどの値引き。値引率約30%!という大盤振る舞いです。
↑公式サイトの発表によれば、下記の通り125 DUKEだと18万円、RC125だと19万円と、かなりの出血大サービス(死語) 60万円越えだったのが、どれも40万円台に落ち着いています。すげー
ちなみに、RC125だと46万円となって、国内競合とぐっと近づきます。例えばヤマハYZF-R125で51.7万円と、KTMのほうが安い!
スズキだと、GSX-S125が42万円、GSX-R125と比べると45.3万円となって、7千円程度の差。
ちなみに2022年モデルだとさらに下がって、43.9万円となって、これだとGSX-Rはおろか、GSX-Sの層ともバッティングします。
KTMって高いからなあ。。。。と諦めていた層にダイレクトに響きますね。
まあ、もとが高かっただけ、強気の価格設定、だったとも言えますが。
KTMの破産の影響なんでしょうね。経済低迷やコロナ過明けの影響で販売が低迷し、大量の在庫を抱えていることでしょうから、これらをさばいて、というところでしょうか。(あくまで私の推測)
これが、他モデル、390, 990, 1290等にも広がると、うれしいような、いよいよなような。
ちなみに自転車界隈でも一時期のブームが去って過剰在庫のせいか、各社そろって「値下げ」しています。円も150円あたりをちょろちょろしていて、一時期よりは少し円高に振れましたが、それだけでこんなにもの値引きはないと思うので、やっぱどこも作りすぎって感じなのでしょうか。