値上げの嵐はサーキット走行代にも

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食品やら生活用品やらいろいろ値段上がりますね~。そしてその値上げの嵐にはサーキット走行代にも及びますという話。

もてぎ・鈴鹿のサーキット走行代が2023年からかなり上がります。

走行料金の値上げについては、2019年に筑波の走行料金値上げについて書きました。そして今回はもてぎ編です。

まずはこちらを。入会費・更新費の値上げ。

2輪フルコースの入会費は37,000円から48,000円へ更新費は26,000円から28,000円へ値上げとなります。入会費の値上げが大きいな~ というのも入会費に含まれる「登録料」が11,000円から20,000円へほぼ倍になるためこのような大幅な値上げとなります。

そして走行料金、こちらも大幅値上げ。これまでの30分3,400円から、土日祝日だと5,000円という、一気に1,600円も上がります。まーこれまで土日関係なく一律3,400円だったからそれが安かっただけかもしれませんが。ちなみにもて北走行料金は据え置きとのこと。

おそらく各レースでの練習走行(4st mini走行会など)ももれなく上がると思うし、なんならエントリー費も上がるんだろうなー。

そしてもう一つ、これは全員に当てはまるわけではないですが、「もてぎのライセンスを持っていると鈴鹿も走れます!」というあれが廃止となりました。ぎょえ~~まじか~

まーいままでが大盤振る舞いというだけだったのかもしれませんが、もてぎライセンスの利用範囲がさらに狭まってしまいますねー。

気になる追加料金ですが、基本は「鈴鹿ライセンスを普通に取得した値段」となるため、新規の登録の場合には40,000円、更新のみの場合は25,000円の追加です。ま、2つのサーキットを走るのだから当たり前と言えばあたりまえの価格設定。これまでが大盤振る舞いすぎて、それが普通に戻るというわけです。しかしなにか「もてぎのライセンス取得者はおトクな割引受けられますよ~」とかいう救済措置があってもいいんじゃないかと。

共通ライセンスの価格詳細はもてぎのページこちらからどうぞ

最近もてぎライセンスホルダーのなかでは「もてぎって走行枠最近少なくね?」という声をよく聞きます。もてぎって筑波に比べて走行枠も比較的簡単に取れるし、ピットは広いし、ランオフも広いし、いいサーキットなんですよね。最近はフラグの代わりにLEDのシグナルも導入されて見やすいし。でも肝心の走行枠が少なくなってて、もてぎ地方選にシーズンエントリーしている方なんかはしっかり走行スケジュールを立てないと、次戦までに走行1回しか出来ないとか起こっているそうです。どういう背景があるのか詳細は分かりませんが、枠が減ってしまってはそもそも走れないとなるわけ。

コストカットも着実に行ってて。グランツーリスモカフェの売店も無くなってしまいましたし(意外と便利だった)。まー人件費は上がるわ、資材費も上がるわ、円安で輸入品も上がるわでしょうがないところもありますし、サーキット走行ライダーもたぶん年々少なくなってるんでしょうね(あくまで推測)。筑波では茶耐も千秋楽を迎え、ますます走行コストが上がっていきます。

私も何歳までサーキット走行するか分かりませんが、ま、「値上げしたから走行枠減らす」なんて小さいことは言わないで(笑)、来年以降も機会見つけて練習走行やレース出ます!

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