ネットでパーツ検索しても引っかからない

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バイクとは直接関係ない話です。以前からといえばそうなのですが、最近特にひどいなーと思うのが、ネットでなにかパーツを検索しても、どうでもいい海外サイトばっかり引っかかるようになってる、っていう話です。

どうでもいい、というのは、サイトの作りがしょぼいとか、品揃えが少ないとかいうのではなく、広告費やアフィリエイト報酬をかせぐためだけのサイトが乱立しててという意味で、またここが検索結果の結構上位にくるので、パーツの詳細やレビューがまあ見つけづらくなっています。これはバイクパーツに限らず一般的な話だと思います。

蛇足ながら補足すると、そういったどうでもいいサイトの目的は「広告費稼ぎ」と「アフィリエイト報酬稼ぎ」が大半です。例えば私が目的の部品のページを検索した際に、実体は全く別のページに誘導し、そこにいろんな広告が掲載されているという感じ。アフィリエイトの場合は、アフィリエイトリンクをクリックしてから実際のECサイト(アマゾンとか)に行けば、アマゾンからお金が戻ってくるという仕組み。ただしどちらも相当数の誘導がないと利益が出ず、そのため相当数の「それっぽい検索ワード」に対してこういうサイトが乱立する結果になっているということです。

例えば「サンスター ディスクローター」でGoogle検索すると、1ページ目はギリギリセーフですが、2ページ目からはそんなサイトのオンパレード。検索ワードをもっと絞ったほうがいいのかなと思って「サンスター プレミアムレーシング」にすると結果はより悪くてw 1ページ目後半から登場し始めます。

ブレンボでも同様で、「ブレンボ ディスクローター」だと2ページ目から。「ブレンボ super sport フローティングディスク」と絞ると、1ページ目後半はアフィリエイトへのリンクだらけ。

傾向としては、検索ワードを絞れば絞るほど、よりどうでもいいサイトが登場しやすくなるということで、バイクのような「少量多品種」なパーツ検索はますます見つけにくくなる、という始末。そのどうでもいいサイトが少しでもバイクのことに触れていたり、レビューを書いててくれれば「為になるサイト」という位置づけになりますが、まあこれがひどい内容です。そもそもパーツ販売して無かったり、何語か分からないサイトもしばしば。困ったものです。

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