Foreathlete 245ってめっちゃ便利&イマイチな面

Garmin Foreathlete 245を約1年くらい使ってきまして、めっちゃ便利だなーと思う点と、イマイチだなーと思う点がいろいろ出てきました。何かの参考になればと思いまとめました。

めっちゃ便利①超コンパクトなGPSロガー

バイクツーリングや自転車でのロガーとしてはもうこれで十分。精度もかなりいいし、スマホ計測でよくあった「スマホ外して休憩へ」とかいうのからの解放はまじで楽!! (ま、地図見たいから結局スマホ使うんですけどね)

走行ログと心拍数も取れるので自転車トレーニングの振り返りにもなります。

MotoGPでここ数年流行ってる「心拍数も表示」というのをやろうと思えば出来る(笑)

あと大変精度は緩くなりますが、「○km走ったら自動でラップを切る」という機能もあります。これで例えば筑波2000走るときに「2,070mごとに自動ラップ」とかいう設定をしておけば、ゆるいけどなんとなくの1周ラップ計測にも使えそう。今度やってみます(筑波サーキットのページにスペックが載っていて、筑波2000は正式には2,070mとのこと)。

ちなみに自動ラップを設定する方法ですが、Garmin Connectアプリの右下「詳細」のトレーニングから行きます。

そしてワークアウト→ワークアウト作成→バイク(この場合自転車ですが)と選択します。

この画面でバイクを選択して「時間タイプ」を「距離」、で「持続時間」を「2.02km」に設定します。ウォームアップとクールダウンはいらないので削除。

めっちゃ便利②歩数と心拍数ログ

これは単純に日頃の運動不足を目で見て確認するという、否が応でも「運動しなきゃ」「痩せなきゃ」という気持ちにしてくれます(笑) あとは単純な興味として、心拍って寝るとほんとに落ちるんだなーとか、酒飲んで寝るとなかなか落ちないんだなーとか。


さて、ここからはイマイチパート。

イマイチその①GPSが時々機能しない

GPSの計測はめっちゃ便利なんですが、時々計ってくれないことがあります。GPSを捕捉しているのに計ってくれないんです。GPSを捕捉すると↓のように画面表示と振動で教えてくれますが、一向に距離が増えていかないという現象。

こういうときはウォッチの再起動をかけます(笑) パソコン的な解決方法ですが、それで直りました!再起動は左上の「LIGHT」ボタン長押しでメニューが出るので、そこで「電源オフ」を選ぶと電源がオフになります。もう一度同じボタンを押せば起動します。

イマイチその②ログを手動で消さないといけない

ウォッチにログがたまっていくんですが、それが自動では消えていかないので、いつかメモリがいっぱいになってしまうという現象。なので定期的に削除する必要あり。といっても私のペースだと1年に1,2回程度ですが。

イマイチその③血中酸素濃度はほとんど当てにならない

個人差あるかもですが、私の場合は常に測定結果が80%台。一般的に血中酸素濃度って90%を切ると危険水準なので常に危険な状態(笑)になるので、オフにしました。

イマイチその④ボディバッテリーは割といい加減

これはしょうがない点もありますが、ボディバッテリーが割といい加減。ボディバッテリーというのは残体力の目安みたいなもので、寝ると復活、いろいろ動くと減っていくというもの。なので通常は寝起きが最高値、寝る直前が最低値となります。でもお酒飲んで寝るとほとんど回復していなくて(起きた時点で残り20%とか)、そんな状態で生活してると寝る直前にマイナスになっちゃうんじゃないかと心配するわけですが、減り方もゆるい上、残り5%くらいのところからは減らなくなるんですよね~ 起きて生活してるのに減らないわけないと思うんですが、まーこのへんは計測上の制限なんでしょう。

ボディバッテリーに限らず、見えすぎると逆に神経質になる面もあって。睡眠の量や質も測ってくれる機能もありますが、あれも逆に「うわー昨日は全然睡眠の量良くなかったなあ・・・今日こそは質上げられるかな??」とかいう力が働いてしまうので、見えすぎても困る面もあります。

「昨夜はめっちゃ寝たな~」とか思ってこのアプリで確認するとめっちゃ質悪い(浅い睡眠だらけ)とか、ボディバッテリーが全然回復してなかったりすると逆に滅入るわけです。


といろいろ書きましたが、総じて「買って良かった」もの。

ガーミンのサイトを見るとさまざまな機種があって逆にどれを選んでいいか迷ってしまいます。このForeathleteはラインナップから言えばかなり下の部類。3万円台。上を見ると6,7万円とか、10万円を超えるのもあります。それらの違いはググっていただくといろんな比較をやってるサイトがあるのでそれを見てもらえればと思いますが、トライアスロンやってやるぞ~とかオープンウォーター(海)でも計測したい!とかいうのがなければ、5万円以下のエントリー機で十分かなと。

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