OGK Kabuto EXCEED – はじめてのオープンフェース購入☆

10年ほど前に買ったSHOEI X12をちょい乗り用としてずっと使ってきましたが、先日インナーを洗濯しようかなーと思ったら、スポンジ部が経年劣化でぼろぼろ落ちてくるありさま。この手の材質だとよくありますよね、こういう症状。

インナーだけを買い換えようかなーと調べてみると、インナー全セットで1万円以上。意外と高い。うーむ、もう10年選手だし、インナーがこれならアウターもさすがにもうダメだろうと思いたち、そこからはヘルメット購入モードに突入☆

ヘルメットって年々高くなってないか??? 最近のフルフェイスは単色でも6万円以上。デザイン入りだと8万円越え。うーむ、ちょい乗り用にそんな払えない。。。 ならばサーキット用に新しいのを購入してこれまでのを払い下げ?とも考えてみたんですが、今のサーキット用はあれはあれでカラーが気に入ってまして、、、今の最新のヘルメットデザインで「これだ!!」というものもなく、困ったなーと思ってましたが、

そこでふと「OGK」の存在を思い出し調べてみたら、なかなかお求めやすい価格帯。特にオープンタイプ(ジェットタイプ)だと3万円切るレベル。

ARAI/SHOEIはいろいろかぶってきたので、ここはいっちょOGKでも行ってみるか! 自転車ヘルメットでは超有名どころだし、Moto3鳥羽 海渡選手や、MotoE大久保 光選手も使ってるし、いろんなメーカーのヘルメットをかぶってみようかなというのもあって、購入しました! OGKのEXCEEDというモデルです。

初めてのオープンタイプなんですが、いやー快適ですね☆ 顎周りの「守られてる感」はやっぱり少なくなりますが、その分、下の角度への視界が開けるので全体を見渡してる感がすごいです。

あとインナーとして付いてる「サンシェード」がなかなか優秀です。横のスライドバーを動かすと「シャキーン」と降りてきます。「シャキーン」というのは少し大げさですが、でも実際そんな感じ。ARAIにもモデルによってサンシェード付けられるんですが、あれはシールドの外側なんですよね。OGKは内側なので小石はシールドが守ってくれます。

ARAIのVZ-RAMだと外側に付きます。

内装の締め付け具合ですが、硬い順からARAI > SHOEI > OGKという順ですね。ARAIが一番硬くて固定されてる感が強く、OGKは柔らかいです。スポンジ部の厚さが違うのかな。ARAIは比較的スポンジが薄いのかダイレクトに頬を押さえつけられてる感じがありますが、OGKは柔らかいですね。レースシートと純正シートの違いのような。このへんは個人の好き嫌いによるのかなと思います。

逆に欠点といえば、(ほんとはOGKとしては長所なんでしょうが)あごひもの取り外し方が独特で、言うなれば「自転車のようにカチカチッ」と締まっていくタイプで、外すときにはそのストッパーを外しながらあごひもを引っ張るという、文章ではなかなか表しにくいです。慣れれば簡単ですが、慣れるまではコツをつかみにくいですね。試着したときにあごひもも締めたんですが、そしたら取れなくなってしまって、、、(笑) 結構苦労して外しました。要領分かってしまえば簡単に取れるんですけどね。

あと気のせいか風切り音が大きいような気が。他メーカーのジェットをかぶったことがないので単に「ジェットの特性」なのかもしれませんが、SHOEI X12よりはうるさいですね。

でも総じてこの価格でこのクオリティだったら文句なし☆ これでまた数年過ごしたいと思います。

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