コロナ禍中の免許更新

最終更新日

今年はろくに車を運転していませんが、こんな中でも免許更新のタイミングになれば更新をしないといけなくて(厳密には更新しないといけないわけではないのですが)、先日行ってきました。近くの警察署で行ってきました。

コロナ禍ということもあり、いろいろ通常と異なってました。通常「誕生日の前後2ヶ月」という更新期間が、「誕生日の後1ヶ月のみ(有効期間が1ヶ月未満)」の方のみ。会場はマスク着用はもちろん、入場制限もしてて、まあ免許更新に限らず最近ではどこでも見かける光景となっていました。

そして免許が出来上がるのを待つときにいつもある、交通安全協会による講習、これもコロナ禍の影響を受けてました。これまでは担当職員によるありがたい講話+ビデオ視聴でしたが、話す=ウィルス拡散の可能性もあるということで、冒頭1分ほど流れの紹介を行って、あとはすべてビデオ視聴でした。

でもこれで十分だったし、車自体が「動く」ので、それを講話で聞くより動画で見た方が分かりやすかったなー。他の受講者の方も結構ビデオに見入っていたし、担当職員も冒頭のお話+免許を渡す作業だけで、作業も効率化。Win-Winだなー。

ぶっちゃけこうやっていろんな事務作業から「あれ?これってわざわざ有人でやる必要ないんじゃない??」って作業があぶり出されて、自動化されてくんでしょうねぇ。

自動化と言えば、先日ユニクロに行ったのですが、レジが超自動化されててびっくり。タブレットとかごが置いてあって、かごに商品を入れる(それもまとめてどさっと入れるだけ)とタブレットに支払金額が表示されて、クレジットカード支払い選んで、カードリーダーに差し込んで、終わり。一言も誰とも会話せずに買って帰れます。便利だなと思うのと、コミュニケーションを経験する場が減るな、と。

筑波やもてぎの走行券購入もやろうと思えばここまで出来るんでしょうが、ビジネス的にやるやらないの議論(かけるコストとメリット)というものとは別に、多かれ少なかれ生命の危険に関係する走行券購入を、無人で購入するというプロセスはなかなか一般化しないのかな。むしろそうあってほしい。誰とも会話せず走行券買って、転倒して、重大事故とかなっちゃうといろいろ残念。

私は普段IT業をしているのですが、デジタル100%という職務からするとサーキット走行ってかなりアナログ要素が強いなーと感じてます。ネジを締めるとか、リアを数mm上げるとか下げるとか、夏暑くて冬寒いとか、雨降るといろいろ予定狂うとか。ある意味それを楽しみにしている面もあるので、出来ればアナログ要素、そして人と人との交流という面は残り続けるといいなあ。年々バイク業界は厳しくなっていってるので、そうも言ってられない面も出てくるのかもしれませんが。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする