あけましておめでとうございます。安全に楽しく今年もサーキット走行できればと思う所存です。

さてまずは2019年走り納めの話から。年の瀬にもてぎに行ってきました。ここ何年かはストトリよりDE耐マシンのほうが走る機会が多いという状況。ストトリでもある程度走れるようになっておきたく、寒かったですが天気もよさそうだったので来てみました。

もてぎと言えば天候がなかなか読めないことも多く、「やっぱここは山の中なんだな」と思うこともしばしば。特に霧が晴れないことも多く、この日も9:45の時点でこの濃霧。すごいなもてぎ。なめてました。1本目は10時からでしたが、10時の枠は中止となりました。私も走る予定でしたが、さすがにこの状況はムリ。むしろ中止になってくれてありがたい(中止の場合返金してくれるので)。

2本目の枠(10:45から)は霧こそ晴れたものの、確かに路面は完全Wetでした。天気予報が「晴れ」でも霧がなかなか晴れないと当然も乾かないので、秋冬は1本目(または2本目も)は捨てた方がいいかもしれませんね。

さて午後枠は完全にドライ。路面温度はだいたい15〜20℃程度とまずまず。

しかし今度は強い風が出てきました。ホームストレートで強力な向かい風。1コーナーへ飛び込もうと思うのですが、この強風のため「あれ?」っていうくらいブレーキが効いて、膝もすらない程度のコーナーになることがほとんど。まだまだ突っ込めるなあと思って徐々に深くとっていきますが、それでも全然回れちゃう。

逆に3コーナーが怖くて、3コーナーまでは追い風となるので、どんどんバイクが加速していきます。最初やたらとスピードが上がっていくので「なんか今日調子いいなー」とか勘違いしてましたが、、、単に追い風参考というわけでした。

そのためなのか、路面温度が低いせいなのか、はたまた風の影響で路面温度が特に下がっているのか、3コーナーでやたらと滑りました。転倒まではいかなかったものの、特にコースイン1周目のだらーっと回っている時でさえずりっと滑ってしまい相当焦った。オフィシャルさんが口を酸っぱくして言う「1周目の転倒が多くなってますので・・・」っていうのになるところでした。

ウォーマーは巻いていましたが、もうちょっと走ってタイヤ暖めないとだめかなーとか思っていましたが、その後もずりっ、ずりっというのが何度かあって、あーこれは単純に寒くてグリップしてないだけだなーと認識。特に4コーナーへ向かおうとアクセル開ける瞬間にも滑ったのにはびっくりしました。いずれもフロントが滑ってるんだと思うのですが、逆に言えば慎重に走るいい練習となりました。

あまり使われない左コーナーというのもあるかもしれませんが、他の左コーナーでは特に気にならないんですが、3コーナーだけ特に滑ったなあ(追い風で3コーナーに入っているので、タイヤが持って行かれやすいというのもあるかもしれません。でもS字の1個目もレイアウト的に3コーナーと同じような感じですが、ここでは滑る気配なかったなあ)。

タイヤはブリヂストンR11。上記の通り何回か滑りましたがその感覚は捉えやすかったです。すぱっと滑るのではなく、ずずずという感じ。特になにもしなくても滑りっぱなしで転ぶというのもなく、止まってくれます。「あぶないあぶない、慎重に乗らないと」という気にさせてくれます。いいタイヤかもと改めて認識。

今年はもっともてぎに通って、こんな日でも安定的に2分10秒台を出せるようになりたいなーと思います。(これは筑波で言うなら安定的に1分5秒から10秒を出すかんじ)。

それでは今年も安全に、できるだけ転倒なく楽しみましょうーーー!!!

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする