台湾YUASA買ってみた

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ストリートトリプルのバッテリー(YTX9-BS)がもう限界になってきました。買ってから3年以上経ってるのでまあ寿命かなと。充電して延命していましたがそれももうだめ。とうとう先日のもてぎ走行では、1本終わって2本目走るときにセルが回らず、「カチッ」というあの嫌な音のみ。あーもうさすがにダメだなと。

で、ご存じの通りバッテリーってとても高いので、じゃあ台湾いってみようかなと。

実は台湾YUASAを買うのはこれが初めてでは無く、もう一台のバイク(WR)で数年前に買ってて、でも別に全然問題ないし、価格は半額以下だし、じゃあストトリでも台湾にしようかなと。

こちらがパッケージ。買ったことある方にはなじみのある、黄色・黄緑のなんとも言えないデザイン。

こちらが台湾YUASAバッテリー本体(左)です。もともと付いているもの(右)との比較ショット。

ん? あれ? この2つ似すぎてない?? と、ここで初めて気がつきました。そうです、どうもストトリに付いている純正はもともと台湾YUASAっぽい。GSユアサの場合は「GS YUASA」と書かれるはずですが、確かに元々付いていたバッテリーにはGSの文字はありません。ということはGSではなさそう(つまり日本のユアサではなさそう)。一方、今回買った台湾YUASAは中国語表記(繁体字)ですが、もともと付いているのは英語表記。この違いは何なんだ?? でもそれ以外の外装、ロゴ、大きさも全く同一なので、どうもどちらも台湾YUASAなのでしょう。ストトリは国産車ではないので、GS YUASAでなくてもまあそうかもね。

で、そもそもの「台湾YUASAってなに??」という、薄く、でも数年来続いている疑問を解いてみようと思い、少し調べてみました。

GS YUASAは日本のメーカー。鉛蓄電池の事業から始まって、今ではもっと多角化しているようです。東証一部上場企業(6674)なのでいろいろ情報が公開されています。さて長年の疑問、GS YUASAと台湾YUASAってどういう関係??というのを見てみると、

GS YUASAの有価証券報告書によると台湾YUASAはGS YUASAの関連会社という扱いです。私も専門ではありませんが、関連会社というのはGS YUASAが台湾YUASAの株(厳密には議決権のある株式)を20%以上50%未満持っているという関係です。ちなみに子会社だと50%を越えて持っている場合。なので子会社ではないけどざっくり言えば「GS YUASAと台湾YUASAは繋がっている関係」です。アジア系によくある名前とかロゴを似せて営業しているという全く別の会社というたぐいのものではありません。工業系企業ではおなじみのISOも14001:2004/9001/9002も取得済み。

GS YUASAのホームページにも台湾YUASAはしっかり載っています。


余談ですが、インドネシアにてGSというブランド(っていうんですかね)を模倣されて、訴訟をしたという件もあるようです。もちろんGS YUASAの勝訴です。なので全く無関係の企業にはこういう手段を用いています。

そもそも「GSってなに??」って思いましたが、GS YUASAの創業者である島津源蔵(しまづ げんぞう)から取っているそうですね。

さて話を戻してバッテリーを交換してエンジンスタート。うん全然問題ないです。ちなみに購入時の電圧は12.77v。日本語の説明書も添付されています。

WRで数年使ってましたが特に問題もないです。バッテリーが上がってしまったときももう一度充電して、それでまた乗れています。それに今のストトリのバッテリーがおそらく台湾YUASAだから、3年以上使って寿命というのであればそれほど違和感ないです。

唯一、WRのバッテリー(YTZ7S)のときにあったのですが、どうも外装の大きさが台湾YUASAのほうがわずかに大きいようで、バッテリーが収まる場所に結構窮屈に収まる感じです。で、今回のYTX-9BSで厳密にサイズを測ってみましたが、おそらくどちらも台湾YUASAなので結局サイズも同一で、幅148mm x 高さ105mm x 奥行85mmでした。

日本製と台湾製という違いはあるので好みの問題も残るかもしれませんし、もちろん財力が許すなら日本製を買うという考えももちろんあると思います。個人的には、まあ台湾に限らずいろいろ身の回りにMade in アジアのものがあふれかえっている昨今、「台湾製だから性能が劣る」とかいうのも無くなってきているのでは??という思いがあって。(いや、私が気づいていないだけでもしかしたら実際に劣っているのかもしれないけど。でもまあ台湾YUASAも日本のYUASAの関連会社なので、よっぽどのことはないんじゃないの??と思っています)

ネットのレビューを見ると「台湾YUASAイマイチ」とか、どうも台湾YUASAのパチ物?と思われる粗悪品に当たってしまったというのもあるようですので、万が一を考えて返品しやすい店舗で購入するほうがいいと思います(例えばアマゾンだったらマーケットプレイスではなくて、アマゾンが販売、発送するもの)。

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