FDR-X3000と外部マイクで撮影

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前回の走行では風のノイズ入りまくり、かつアクティブ手ぶれ防止が効きすぎて余計に気持ち悪い映像になっていましたが、先日走行時にその辺が解消されるかやってきました。

 

バイク乗りからするとFDR-X3000の最大の特徴と言えば外部マイク入力。最近のアクションカムだとどんなの使ってもバイクの車載映像は綺麗に撮れるようになってきました。もちろん程度の差はあると思いますが、相当外れというのはないと思います。

一方で風切り音だけはどうしようもなくて、これもたいていのカメラだと「風切り音低減モード」みたいなのがありますが、サーキット走行のように100とか200キロとかで走ってる状態だと焼け石に水。まったく効かないか、効くんですがやたらとやせ細った音になってしまいます。

 

外部マイク入力があるアクションカムってほとんどなくて、かつFDR-X3000(またはフルHDバージョンのHDR-AS300も)は端子そのものがカメラについていてそのまま入力出来ます。GoProも外部マイク対応可ですがアダプターが必要で、かつ高い。こんなものといっては失礼だけど、単に形状を変換する部品が6000円もするんですよねぇ。

 

前置きが長くなってしまいましたが、下記がそのときの映像です。マイクオーディオテクニカのAT9904というもので、シート下にこんな感じでセットし、念のため古タオルでくるんでおきました(古タオルの上に黒い縦に置いてあるのがマイク)。すると良い感じで音も録れて、風切り音もほぼありません。
 

AT9904は感度が高いので音割れするかなと思いましたが、大丈夫のようです。意外だったのがエンジンに近いためか、シフトダウン時の音(ガチャっていうやつ)が結構大きく録れていて、へーという感じでした。あんま聞いたことない音です。

 

あと手ぶれも敢えて「スタンダード」を選びました。でもこれで十分ですね。なのでエントリークラスのHDR-AS50で絵的に十分なのですが、これはマイク入力がないんです。残念。

 

映像の後半には比較のため、これまでよく使っていたPanasonic HX-A100の映像も入れました。これは内蔵マイクで風切り音低減モードを使っていますが、風切り音は綺麗に消えているものの、音痩せがひどくて。。。この映像では音をかなり調整していて、それでやっとそれなりに聞けるかなという状態。またマフラーは前半が純正、後半はSC Projectです。SC Projectの爆音の感じが全然伝わってこないんです、HX-A100だと。

 

ちなみに左上のリヤタイヤの映像ですが、これはまた改めて書きたいと思います。

 

次のTTはこの組み合わせで出てみようかな。


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