TT第一戦振り返り

最終更新日

SDカードも戻ってきまして、第一戦を振り返りたいと思います。

 

前にも書いたとおり、とにかくコースコンディションが悪かったなあ。ごらんのとおり、1コーナー

 

1ヘア(ここはほぼ消えてますが)

 

アジア入り口

 

最終コーナー

と、ご覧のような汚れっぷり。最終コーナーは進入から立ち上がりまでしっかりついています。

 

まあ本来はこんな中でもしっかりしたタイムを出すべきなんでしょうが、ぶっちゃけ「引きました」。まいったなー、転倒したくないしなー。もらい事故も避けたいので、ただでさえ前の車にしっかりつくことが出来ないテリーはますます間を開けてコーナーへ進入するありさま。

 

そんななか、タイムは結局8秒止まりでした。でもタイムより悔やまれるのは実は他にあって、「シフトミス」が何度かあったんですね。いずれも3速から2速へ落とすときに失敗し、コーナー進入から立ち上がりを3速で行くというパターン。立ち上がりも「まー3速のまま立ち上がればいいか」とまったり立ち上がっているときに、実はすぐ後ろに他のバイクがいて、抜かれてしまった、、、ということを2度やってしまいました。もったいないなーと思います。こういうところがレースならではですね。

しかし仮にそれがなかったとしてもせいぜい7秒で回っているようなペースだと思います。これをやっぱ5秒あたりまで持って行きたいので、さてこれからどうしたもんかなーと妄想を膨らませています。

 

まず、ギア比。

実はテリーのStreet Tripleは、ギア比が購入時の街乗り仕様のままです。600ccの場合にはS字で4速、アジア立ち上がりも4速までいれるようですが、テリーはそこを3速でやってます。つまりロングで立ち上がっているので、立ち上がり置いて行かれやすいんだと思います(エンジンパワーはいったん置いといて)。反面、ショートにするとハイサイドのリスクも高まるので(しかもハイサイドは1回やっちゃったし)、効果はありそうだけど、慎重になるパート。

 

次に、バンク角。

みなさんと自分のバンク角を写真で比べると、もうちょっと倒せそうだなーと。ステップブラケットはデイトナのものをつけているのでStreet Triple標準のステップ位置よりは少し上がっていますが、デイトナ乗りの方はバックステップをつけるのが一般的(つまり純正だと擦ってしまう)。でもまだ一度もステップを擦ったことがないので、まだいけそうです。しかしこれも調子に乗るとそのままスリップダウン! 慎重になりたいところです。

 

最後は、フロントフォークの突き出し。

これはすでに期待できる効果があるというわけではありませんが、これまでの自分の経験+乗り方だと、進入も立ち上がりもとにかくフロント荷重にしたほうがよく回ってくれるので(気がするだけかも)、だったら少し突き出してみようかなと。これもあまりやり過ぎるとバランスが崩れてしまうので、これも慎重になりたいところ。

 

こんなところかなと思っていますが、どれも慎重になりたいところ(笑) まいりますね。しかしいつもと同じことをやっていてもプラスにならないと思うので、ちょっとやってみたいと思います。

 

またマシンセッティングではないのですが、実はこれまでサインボードを出していなくて、タイムはラップタイマーで分かりますが、あと何台後ろにいるのかが分かりませんでした。次回からは用意してみようと思います。自作するよりお金で解決しようかなーと思っていたら結構するんですね。自分の周りでみんな自作してる理由が分かりました。

 

あともちろん乗り方も。ここが一番大事だったりしますが、しっかり開けて、しっかりブレーキング。しっかり起こして立ち上がり重視。

 

次のTTまでもう2ヶ月ないんですよね。早すぎ。おそらく練習走行も2、3回しかできないし、そうなるとタイヤはまだまだ残ってるので新品タイヤに履き替えるのはもったいないし、梅雨なので雨かもしれないし、悩ましいですが準備始めます!タイヤは、せいぜい趣味の範囲なので、2レース1セットくらいのペースがお財布に優しいですな~


シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする