筑波11,12枠目

ちょっと間が開いてしまいましたが、TC2000の走行に行ってきました。梅雨明けで夏本番、気温もぐんぐん上がっておりますが、走行枠が早かったので、路面温度は40度前後。

 

さてハイサイドからの心の傷を引きずりつつも、同じ間違いはもうしたくないので、立ち上がりでバイクを起こすというのをより強く意識して走るようにしたのですが、タイムはまだまだ停滞気味。精神面だけでなく、なにか根本的にひっかかっている感じです。

 

で、帰ってから過去の映像を見比べ、そういえばハイサイドの映像がまだアップしてなかったなーと思い、こんな映像を作ってみました。ハイサイドを起こした周とそうでない周を見比べる映像です。この映像を作りながらなるほどなーと思ったのが、ハイサイドを起こした周だけが特別というわけでなく、どちらも似たような感じで走ってるんです。ラインは多少違いますが(ハイサイド周回時は、前方のバイクを抜こうと思い、ラインを変えて入ったため)、スピード、最大バンク角、立ち上がり時のラインとバンク角、どれもよく似てます。つまりハイサイドの周だけがおかしかったのでは無く、これは起こるべくして起こったクラッシュなのかも。

 

で、昔の記憶を思い出しつつ、一番調子よかった時期ってどうやって走っていたのかなーと思い出してみると、確かラインが違うよなあと。2ヘア立ち上がりのクリップって、一番調子いい時は写真のゼブラが太くなるあたりでしたが(写真右上あたり)、今はもっともっと前。なので結果として直線的に立ち上がれず、曲げるために寝かせたままの状態が続き、コケてしまったのかなと。たぶん焦るばっかりにしっかり減速して曲がるというのが出来てなかったのでは? 思い返せば1コーナーも最近似たようなライン取りだなあと。

 

というのを、8耐を見ながら思っていました。8耐の選手はあんなくそ暑い中でも、どの周回も基本的にみんなレコードラインを走っていて、ぶれないですね。やっぱあれが基本だよなあと改めて認識。

 

さて、一度そういう風に思うともうすぐにでも実践したくなりますね(笑) 果たして成果が出るのか? お盆前に行く予定があるので、そこで試してみます!

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする