180/55サイズのタイヤが減っている?

最終更新日

イギリスの国民投票の結果、EUから離脱するとかいうニュースで騒がしいですが、そうして関税が上がってトライアンフ社の車体や部品も値上がり、とかなると困る。

 

ところで、先日の筑波TTはピレリロッソコルサで出場しました。Street Triple Rの納車時もロッソコルサで、まあ今回は初めての出場だし、安いから(オートバイタイヤ専門店スピードスターで、タイヤ値段だけで4万円を切る)、ロッソコルサでいいかと思ってロッソコルサにしました。ピレリのレース向け定番と言えばスーパーコルサですが、ふとスーパーコルサならいくらするかなと思ってサイトを見てみたところ、なんとサイズがない! Street Triple Rや、この前まで乗っていたDUCATI SS1000DSともリアは180/55なのですが、これが無い! 代わりに180/60というサイズしかありません。180/60って確かDUCATIのパニガーレが出た年代からドカの一部車両で採用になって、どちらかというとこのサイズが「マイナー」だったと思うのですが、気がつけば180/60が「一般」になってしまいました。(後日補足、SC2だったら180/55ありました! SC1はサイズなし)

 

タイヤの詳しい説明は省きますが、一般的に180/55が180/60になると、外周が大きくなり、タイヤ幅もちょっと太くなるようですね。そうするとチェーンガードやスイングアームと干渉するとか、フェンダーとの間が狭くなってウォーマー巻きづらくなるとか、いろいろ弊害があると思うのですが、乗っている方のブログや記事を拝見すると、どなたも「違和感なし」または「良いかも」という+評価。

 

次の筑波TTももう一度ロッソコルサで出てみようと考えていますが、もしかしたらスーパーコルサにするかも。その際にはタイヤサイズに慣れるとか、干渉しないか確認とか、いろいろ準備が必要ですね。それにしてもどうして180/55を無くしてしまったんだろう(不満、というより、純粋な疑問という意味で)。商品数が減れば生産管理効率は上がるのは分かりますが、ちょっと生産性アップに急いでいるようにも思えます。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする