Street Tripleで筑波3,4枠目

先日、2016年初走行を行ってきました。気温10度、路面温度20度でまずまずなコンディションでした。3ヶ月ぶりの走行&冬のウォーマー無しというのもあり、L枠2つで行きました。

Street Triple Rで本格的に走行するのは今回が2回目(走行枠で言うと3,4本目)なので、SS1000DSとどういうところが違うのかを意識しながら走ってみました。一番大きく違うのはやっぱパワーですね。SS1000だとそろそろ頭打ちしそうなところでも(バックストレート、ホームストレート)、ぐんぐん加速していって、正直まだまだ慣れません。立ち上がりもしかりで、まだパワーに追いつけていないのが正直なところ。

またギア比やエンジンの出力が異なるので、ギア選択が悩みます。ノーマルだとやっぱギア比が低めにしてあるんだと思いますが、もっとこまめに変えないといけないかと思いきや、意外とSS1000DSと同じで行けてしまうんです。例えば1コーナー立ち上がり~S字は2→3速なのですが、ST600を走っている選手だとここで4速まで入れる選手が多いです。同じ事がアジアコーナー~2ヘアでも言えます。慣れるまでSS1000DSと同じ感じで走り、折を見てギア比を高めにしたいと思います(ずっと先かも)。

あとは、ステップがやっぱちょっと低いです。テリーの乗り方の場合、コーナーリング中にステップの先端に足を置く場合と、ステップの根元に足を置く場合があって、高速になってくるとSSでも後者の乗り方をしていましたが、今はまだ慣れないので前者で走行しましたが、時々ブーツの外側を擦る場合がありました。もっとペースを上げるとががががーっと擦ってしまいそうです。しばらくはステップの根元に足を置くのでしのげそうですが、それでもしのげなくなってくるとバックステップの出番ですね。出来ればほぼノーマル状態でどこまで詰められるか試してみたいんですけどね。(金もかかるし)

そう考えるとSS1000DSはノーマルの状態でステップもそこそこ高いし(それでもB枠を走る頃にはステップの根元に足を置かないと、擦ってしまいますが、結局バックステップは入れずにいけました)、サスもリアはもともとオーリンズが入っていて車高調整まで可能だったし、やっぱレーサーに近いと思います(Street Triple Rは調整式だけど、車高調整まではできない)。

で、結論から言うと、まだまだリズムに乗りきれず、タイムアップやセッティングどころではありません。バイクも綺麗に曲がってくれるんですが、それがバイクのおかげなのか、タイヤのおかげなのか、セッティングなのかよく分からず、もっとペースを上げてみないと分からないですね。あと5回(10枠分)くらい走ってみないとなんとも言えないなあ。

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