Street Tripleで筑波初全開走行
先日Street Triple Rで筑波を全開走行してきました(写真だとミラーがなんかカマキリみたいですが、実際も割とそう見える)。SS1000DSからの乗り替えという意味では、より軽くてパワーがあるマシンなのでタイムアップもするかもと浅い期待をしてましたが、まあそんな簡単な話じゃないですね。
思えば、筑波はSSでしか走ったことがありませんでした。マシンが違えばリズムが変わるってことで、これがくせ者なんです。
例えば、筑波ではどちらのバイクでも2速~5速を使いますが、ギア比も加速も曲がり方も違うためシフトアップのタイミングが違います。例えば1ヘア立ち上がった後に2速から3速に入れるタイミング、とか、その後アジアコーナーを立ち上がったあとにいつ4速に入れるかなど。
またストトリは立ち上がりの加速が強烈なため、どこまで開けていけるか(ハイサイドしないか)というのもよく分からず、結果、弱めに立ち上がってタイムが出ないというわけです。
あ、直線は速いですよ。ぐんぐん伸びていきます。ちょっと怖いくらいに。それにビビってしまい、だいぶ余裕を持ってブレーキをかけてしまう始末。まだまだ攻め切れていません。
そういうわけで、また初心に戻ってタイムを詰めていきたいと思います。向こう1年くらいかかるかなあ。で、以前に書いたラインやブレーキのうんちくページについて、あらためて自分自身見直してみます。これが少しでも10秒を切りたいライダーの方に参考になれば幸いです。
まずは1コーナーから調整します。1コーナーは筑波では貴重な直立ブレーキがかけられ(他はだいたい斜め状態でかける)、さらに目印もはっきりしているため(路面の継ぎ目)、リズム化しやすいんです。