タイヤの替え時っていつ?
このサイトを立ち上げるきっかけともなった悩み、それは「筑波ファミリー枠を走るくらいのとき、タイヤっていつ変えればいいの??」っていう疑問でした。子供が産まれてからしばらくサーキット(というかバイクそのもの)から遠ざかり、再び復帰したいと思ったときに3年ほど経っていたのですが、はたしてタイヤを変えるべきかどうかが分かりませんでした。ネットで検索しても「1年ごとに変えるべき」とか「3年はいける」とか、ばらばら。
もちろん財力が許せばタイヤを交換して終了、なのですが、ご存じの通りタイヤ前後交換で工賃も入れると5万円前後します。できればもうちょっと引っ張りたい。
そのときのタイヤの状況は
- 変えてから2年半ほど経っているツーリングタイヤ(DIABLO ROSSO 2)、ツーリングタイヤといえど、交換直後のグリップ感は相当なものだった
- 屋内保管、シャッター付き
- 山はまだ7分ほど残っている、表面はまだまだ柔らかい状態
という状況。
で、もうよく分からなかったので、とりあえずこのまま走ってみました(2014年9月ごろ)。すると意外なほどグリップするかんじ。筑波コース2000、1000両方走りましたが、自分自身がサーキットを走るのが2年半ぶりというのもあったのでリハビリ走行でしたが、膝するくらい寝かせてもびくともしません。おーーー意外と行けるなあ、という感想。
でも、、、ここからが「あーやっぱり」という面だと思うのですが、調子に乗ってこの状態のまま、しびれるほど寒い冬に筑波2000で走ってみました(2014年12月、路面温度0度前後)。そしたらもう全然熱が入らなくて、、、ずるっずる滑りまくり。膝するどころか、え??って思うバンク角でフロントから持って行かれます。まるで雨の中走っているみたい。
で、自分の結論としては、、、
- 古さや保管状況にももちろんよりますが、山が十分残ってて、かつ熱が入れば、そこそこグリップする
- 古くなればなるほどタイヤが固くなって、熱は入らなくなるので、冬はもう全然ダメ
- やっぱ早めのタイヤ交換だよね
という、結局ありきたりな感想になりましたね(笑)