BMWが初の外車月間新車販売数トップに!
私はいまトライアンフのストリートトリプル675に乗ってて、その前はドゥカティSS1000DSでした。最近ではKTMもよく見かけますし、BMWもS1000RRはよくサーキットで見かけ、またG310Rは専用カテゴリが出来るほどの力の入れようです。
しかし、国内の外車新車販売という観点で言えば、ハーレーが首位です。それもダントツ、ぶっちぎり首位。
日本自動車輸入組合(JAIA)によると、統計を取り始めたのは2010年7月からですが、これによるとハーレーが輸入車全体の60%を占めているという圧倒的存在感。すごいですよね、輸入車の半分以上がハーレーなんです。これはたまたま2010年7月がそうだったというのではなく、その後もハーレー市場が続きます。
ところがBMWは堅調に売上を伸ばす一方、ハーレーは2013年ごろから落ち始め、2021年1月、統計取り始めてから初めてBMWが首位になったとのこと。これはあくまで単月の話ですが、2020年で見てみるとハーレーが8,000台を割り、BMWはあともうちょっとで6,000台に届きそう。このままのトレンドだと向こう2,3年くらいで単月販売だけでなく年間販売も逆転しそうですね。
ちなみに外車と国産メーカーの比率はこちら。販売総数で増減ありますが、その比率はだいたい25%前後。4台に1台は外車が売れてるという結果(国産販売総数は251cc以上のモデル)。
ハーレーに何があったんでしょうか。私の勝手なイメージだと(間違えてたらスミマセン!)ハーレーユーザーって年齢層高そうなイメージなので、年次が進むに従って売上が落ちた?それだとすると急すぎる。BMWやKTMなどへ乗り移り? 高いから? 他の外車を見るとめちゃくちゃ高いというわけではないですよね(まあ安くはないけど)。
ハーレーのセールスが振るわないというのは日本だけの話ではなくて、特にアメリカでの販売も振るわないとのこと。2020年Harley-Davidson Incは700人の解雇をアナウンスしました(全従業員の13%)。コロナというのもあるかもしれませんが、Harley-Davidsonの公表資料によるとアメリカで下降トレンドがあるのが分かります。
私も一生に一度はハーレー乗ってみたい気もしますが、ハーレー自体にあまり詳しくなくて、、、どういうモデルがあるの??というところから調査ですね。ハーレーといえばやっぱスポーツスター?
それともクルーザー? 保管する場所がないな、これだと。
でも一方でBMWにも一度乗ってみたいというのもあって。むしろこっちのほうが強いかも。ストトリと最後かなり迷ったF800Rの後継、F900Rもやっぱ気になりますし、時期尚早と思うけど電動スクーターC evolutionも気になります。
ちなみにドゥカティは2011年ころはBMWとそれほど差が無かったですが、どんどん開けられて、ついにはトライアンフに抜かれてしまっています。トライアンフは国内ディーラー再編を行って、それが功を奏しているんでしょうか。Moto2エンジン供給で勢いはありますね!
BMWモトラッドはウハウハ、ハーレージャパンにとっては悩ましいところかもしれませんが、新車でのガソリンエンジン車を買えるのもあと15年ちょっとかな?そう思うと向こう10-15年で私もなにか買うのかな? ん?そんな余裕はないか。