転倒のダメージ箇所
昨日、筑波TTの参加受理書が届きました。参加台数は32台。確か32台だと決勝フルグリッドと同じ台数だから、予選落ちは無さそうです!でも肝心の補修部品の入荷状況が分からず、結構ギリギリかなあ。間に合わなくてレースに出られないというケースもあるかも。
というわけで、下記が補修必要な箇所です。
- フロントブレーキマスターシリンダーをハンドルに取り付ける部分(クランプ部品側。マスターシリンダー側は無傷だと思う)
- 右ミラー交換
- 右ウインカー交換
- 右スロットルグリップ交換
- タンク凹み(これが見た目では一番痛い)
- 右ステップを保持するホルダー側の折れ。ホルダーから交換。ステップも無くなってしまったのでステップも注文
- カムチェーンカバーとクランクケースを止めているボルト穴破損(見た目は小さいけど、やっかいな箇所)
と結構な損害です。
見た目ではタンクの凹みが一番痛いです。結構派手にへこんでしまい、交換だと12万円。ちなみにドカSS1000DSでもタンクをへこませてしまったのですが、こちらは交換すると20万円。なので12万円が「安く」見えますが、まーこれはしばらくこのままだな。
地味だけどやっかいなのが最後の件。写真で分かりづらいかも知れませんが、上からスライダー、カムチェーンカバー、クランクケースという順番でボルトで止めているのですが、転倒の際にそのボルトが飛んでしまいました。その際にクランクケースのネジ穴側もろごと飛んでしまったのです。これ、まともに直すと「クランクケース交換」となってしまって、それこそパーツ代だけで30万円。。。もちろん交換となるとエンジン降ろして、開いて、となって、とてもとても現実的じゃないです。とはいえこのままではレース車検も通りません。
で、バイク屋さんと相談し、「デブコン」と呼ばれる、金属が配合されたパテ?で盛って、ネジ穴切ってみようとなりました。これで出来てくれれば良いんだけど。。。というか、出来なかったらクランクケース交換とかいう洒落にならない修理が待っています。バイク屋さんには「綺麗に割れてるからおそらく出来るだろう」というちょっとした慰め?をいただいています。