マフラーって変えても速くならないんですよね。。。
マフラー交換
レース出るんだったらまずやるカスタマイズの一つ
レース出なくても「レーシーな音がほしい!」というので変えることも多いパーツ
ちゃんと調べてないですが、汎用でなくて特定のバイク向けに付けられる部品としては、最も種類も売上数も多いんじゃないかと思います。
バックステップとか、荷物を載せるキャリアとか、そんなのより圧倒的に種類が多い。それだけみんな「まずマフラー」と変えることが多いんでしょう。
私もだいたい変えてきました。ドカのときはMOTOCORSEのを、ストトリのときはSC Projectを、もっと昔ならヨシムラとかTSRとか付けたなあ。
しかし、だいたい思うのが「うおーレーシーなサウンドたまらない!」「見た目カッコエエ~」と実感するものの、金かけただけ速くなるか?っていうと、「え、いやまあ、、、」と歯切れが悪いんですよねぇ。。。
確かにマフラー変えると馬力あがるんです。各社間違いなく上がります。ただしそもそも100馬力程度ある600ccとか1000ccに対し、マフラー(スリップオン)だと「+3馬力アップ」とかなので、100馬力も103馬力も私には分かんないわけですよ。
100ccのAPEとかのマフラーだったらもとが7馬力とかだから、+3馬力あがったらさすがに分かりますが。たぶん50馬力と53馬力も区別付かない自信ある(笑)
まー結局は、速くするためだったらスリップオンでは全然ダメで、フルエキは当然のこと、いっぱい燃料入れて、いっぱい空気いれないとダメなんですよね。
となると、空気はエアフィルターの交換、そして燃料はマップとなるわけですが、マップ調整がまた至難の業。調整出来るECUもあれば、そうでないのもあるし、調整できたとしても調整の幅が広すぎてよく分からん。
で、結局振り出しに戻り、「かっこええ~」「レーシーなサウンド」という原点に戻るわけです。レーシーなサウンドを聴きながら「速くなったに違いない」というプラシーボ効果でタイムが出る!という場合のほうが実際多いかも。
一つあるとすれば、重量は割と違い出るかもしれません。
ドカSS1000DSの純正左右マフラーはごっつくて、重くて、かつ外側に割と広がってました。これをMOTOCORSEのに変えると、軽くて、細くて、少し内側に入ってくれるので、切り返しが楽になりました。でもこれももしかしたら「見た目」からくるプラシーボだったかもしれません(笑)
こんだけ、マフラーの効果が薄い、と分かっていても、やっぱR12 nineTのマフラーを探してしまうんですよね~ もうダメですねこれは。変えたくて仕方が無い。
フルエキまで揃えると50万円くらいしてしまうので、どっかの手頃なスリップオンでもとは思ってますが、SC Projectあたりから出してくれないかなあ。レムスからは出てる模様。あと純正オプションでアクラポビッチ。