ITな話:Webカメラの背景を変えたい~(Snap Cameraの代替)

すっかりリモートワークが定着して、私ももう仕事の9割方は自宅となりました。んで、Zoom, Microsoft Teams, Google Meet等を使って、時には上半身だけスーツ着てとかとかいうのをリアルでやってます(笑)

ZoomやTeamsには「背景を変更する機能」があって、うちの会社で用意した背景画像に変えてたりするわけですが、一部それを提供していないツール等もあって。例えば語学学習用のサイトでは独自のチャットツール(といえばいいんですかね)を使う場合。この独自ツールのときたいてい背景を変更する機能がなくて、私の決して綺麗とは言えない部屋が丸見えになってしまうんですよね~ やだなーと。

んで、それ向けにいいツールがあって、Snap Camera。アメリカで人気のSnapchatが用意した「カメラ背景変えられますよ」ツール(無料)。あとなんなら人の顔の上にうさみみとかいろいろ付けられますよ~という機能もありますが、それはあんま使わないんだけど、背景切り替える機能だけよく使って、で、語学学習用のサイトではそのカメラを指定して使うことで、決して綺麗とは言えない部屋の様子を映さずに済むわけです。

んで、どういうわけかSnap Cameraの提供が終了してしまいました。で、再び私の綺麗とは言えない部屋があらわになってしまいました。しょうがないなーと思ってまあ代替ツール使えばいいや!くらいに思っていたんですが、これがなかなか無い。ほんとにない。あれ?こういう需要ってないんだっけ??

で、ようやく1つ見つかったのでシェア。XSplit VCamというツールです。

本来このソフトを作っている会社は、もともとXSplit Broadcasterといういわゆるライブエンコーダーツールが主力製品なんですが、そのライブエンコーダーで自撮りを載せる場合に使えるツールとしてXSplit VCamというのが用意され、背景を切り替えたりぼかしたり出来るというもの。

使い方はSnap Cameraと同じで、下記手順です。

  • XSplit VCamを起動
  • 使いたいアプリ(例えば語学学習用のサイト)の設定でカメラにXSplit VCamを指定。例えばMacの場合はFaceTime HD Cameraとかいうのが指定されていると思いますが、これをXSplit VCamに変えます。

もちろん無料で利用可。ただし利用にはメアド登録が必要なのと、下に小さな透かしロゴが入ります。

これを取りたかったら有料プランへ、となります。年間ライセンスが3,500円、永続ライセンスだと7,000円です。ちょっと高いな~ロゴ取るだけで7,000円だとなあ。

無料の範囲でも結構使えて、好きな背景をアップロードするのはもちろん、背景の修正も出来たりします。例えばズーム(トリミング)して使いたいところだけ使うとか

色味変えたりとか

あと背景自身をさらにぼかしたりも出来ます(ぼかし度合いも調整可)。背景入れないでぼかすも出来るので、この場合は自部屋が映ってそれをぼかすとなります。

意外とネットで調べてもこの手のツールがすぱっと出てこなかったので、備忘録含めアップ☆

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