EVスーパーカブ・中国で販売☆

ついに! いよいよ! という感じですね。 スーパーカブが電動になります。ただし日本での販売はないとのこと。

ホンダが中国市場に向けカブ・Dax・ZOOMERの電動モデルを発表しました。中国のZ世代向け(=中国の若者向け)にってこと。

ただし厳密にはこれらは電動バイクというよりモペット(ペダルが付いたバイク)になり、走行速度も25km/hとのこと。中国には3つの区分があって、今回発表はその最も下のランク。EBと呼ばれる区分です。これは最高速度が25km/hに設定されているためそれに合わせました、ということ。

ちなみにそれらの区分は

カテゴリー 名称 最高速度
EB 電動自転車(Electric Bicycle) ~25km/h以下
EM 電動モペット(Electric Moppet) ~50km/h以下
EV 電動車(Electric Vehicle) 51km/h以上

とのこと。なので今回はいわば電動自転車です。

「ん? いわゆるカブってモペットのたぐいじゃないぞ」とか思うわけですが、カブは最初は自転車の補助エンジンとして誕生したそうで、となると誕生は一緒だよね、と。おそらくその後将来的には上記で行けばEVクラスまで上げるのかなーと思います。

中国のホンダサイトを見るといろいろ詳しいことが分かります。中国語のサイトってあんま見ないから、別の意味で「へ~」って思いながら情報収集。

バッテリーは着脱式、ステップ下に収納。航行距離は65km。まーこんなもんでしょうね、カブというかモペットとして見るなら。

ちなみに最新の電動アシスト自転車だと、1回充電で90kmくらい走るみたい(ブリヂストンのビッケ モブ dd、オートモードの場合)。すごいな、そんなに走るのか。この自転車の場合はいわゆる回生充電をするそうで、それでこんなに伸びてるそうです。

電動カブで、かつペダル付きとなると、このへんとどう張り合うか?ですね~ 中国の市場は私は良く分かりませんが、日本だと電動アシスト自転車に流れるよな~ 電動カブだと免許いるだろうし。日本で販売しないという判断も納得。

今年は電動キックボードの法改正も予定されてますし(免許が要らなくなる、2023年7月から)、早いとここの市場を抑えないと!と各社頑張ってますよね。気軽に乗れる分事故が増えるかもと思いますが、個人的にはこういう進化はイイなって思います☆

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