人はなぜコケるのか? (コケないためには)
↑筑波2ヘアでコケたときの車載動画から
サーキット走行をする上でやっぱ避けられないこと、そう、それは転倒。一般道でも当てはまるかもしれませんが、サーキット走行では速度を上げて走るのでそのリスクが高まります。
人はなぜコケるのか? なんて書くと哲学的にも見えますが(笑) そんな大それた話じゃなくて、2輪しかないのでやっぱコケるよね? コケないためにはどう気をつければいいかとかいうのを自分なりに書きます。
元も事無いことを書きますが、速い人ってやっぱそれなりにコケてるんですよ。私も全員に聞いたわけじゃないですが、だいたい筑波で1分切って走る方ってそれなりにコケてて(そもそも走行本数もめちゃくちゃ多いですが)、「オレ、筑波の全コーナーでコケてるよ」とかいう人がほとんどなんじゃないでしょうか。いやこれ冗談ではなくて、実際にそう言っている人を何人も見てきました。
「速くなるにはコケなきゃいけないのか???」とかいう、命がいくつあっても足りないみたいな話になるわけですが、、、やっぱコケたくないですよね(当然)。
私はこれまでにアジアコーナーの立ち上がりと、2ヘア立ち上がりでコケました。コケると体もバイクも傷むわけで(笑) でも痛みを伴う学習は効果も高くて「次はコケないでおこう」と思って、安全に、かつ速くなるという理屈。
私の場合、立ち上がりにコケる傾向があるようです。そう、人によって「コケる傾向」が違います。私は立ち上がり。また私の知人はフロントからが多い。どちらの場合もタイヤがグリップを失ってコケるわけですが、グリップの無くなり方が異なります。私なりにですが、次回「リアからコケる場合」「フロントからコケる場合」について書いていきたいと思います。
番外編といえば、接触転倒、これも意外と多い。特にレース本番や雨の日走行。私も筑波TTで1コーナー進入で接触されコースアウトした(接触した方はその後転倒してしまった)ということがあるので、出来るだけ接触は避けたいです。これはテクニックでカバーというより安全意識ですね。
あとは雨の日走行。これも過去のDE耐で、私ではないですが仲間ライダーが走ってるときに後ろからインに割って入ってきたバイクがそのまま転倒して、道連れで仲間ライダーももれなく転倒。レースだからしゃあないんですが、私がその当人だったらもう目も当てられないなーと。
というわけで次回は私も経験のある(笑)「リアからコケる場合」について書きます。