耐久茶屋サポート
先週末、筑波の耐久茶屋、いわゆる「茶耐」のサポートに行ってきました。
茶耐は以前はミニバイクと250ccバイク(Force One-Fourth)の2クラスあったのですが、ミニバイククラスは2018年で終了し、現在は250ccクラスのみとなってます。
茶耐に限らず、筑波開催のレースには超有名なライダーさんが出ることがあって、今回の目玉は宇川徹選手、原田哲也選手の参戦。どちらも元MotoGPライダー。そんなお二人と一緒にレースが出来るなんて!!
原田さんは出たばかりのZX-25Rでの参戦。他バイクが単気筒、2気筒の音を奏でる中、1台だけ甲高い「キーン」という音で駆け抜けていきました。出たばっかというのもあってかタイムはCBR勢にはかなわなかったですが、本格的なレースとしては来年度以降なんでしょう。これからどこまでタイムアップ出来るのか楽しみです(私は買えないですが、それでも楽しみ)。
宇川さんはさすがという走り。宇川さんの名前は鈴鹿8耐ではほんとによく聞きましたし、予選ではトップタイム、決勝でもコンスタントに上位タイムを刻み続け、もうさすがですね。こんな素人に言われたくないでしょうが、さすがだなーと思って見てました。決勝では2着だったんですが、国際ライダーということで賞典外となったようで、「元MotoGPライダーが賞典をかっさらっていく」ということもなく、でもタイムもしっかりだして、大人なチームでした。
しかし最近の250ccレースの熟成ぶりにはもう驚くばかりですね。CBR250RRのトップクラスになると1分5秒台。5秒ですよ。250ccで10秒切るっていうのでも十分速いと思いますが、いやもう別世界ですね。
茶耐にはForce1/Force2というクラス分けもあります。全リザルトから上位40台がForce1(2時間半決勝)へ、そして残りがForce2(1時間半決勝)となります。Force2だとトップタイムが1分10秒台となってだいぶ敷居が下がり、私だったらこっちがいいかなあ。レースもForce1ほどのピリピリ感もなく、まさに茶耐のコンセプト「お茶でもすすりながら・・・」という合言葉がお似合い。Force1なんてお茶すするヒマないしw、給油もクイックチャージャーだし、もうガチレース。もちろんこっちのほうが気合い入るという方もいらっしゃいますので、そこは人それぞれ。
サポートしたチームは転倒もなく、記録も残せてなにより。11月としては異常なくらい暖かい陽気に包まれた一日でした。