先週末は鈴鹿8耐ウィーク(でした)
先週末はもう一つ、大きな予定がありました。鈴鹿8耐です。もともとは7月16日~19日で行われる予定でしたが、コロナ禍を受けて10月30日~11月1日に延期となりました。
今や、11月の開催も相当慎重にやらないと、というレベルかも。
「暑い夏」「コカコーラを飲みながら」という夏の定番ですが、今年は秋、それも晩秋ということで、セッティング(特にタイヤ)はシビアになるのかなーと思いますが、前にも書いたように初の220周越えというのも起こりうるかも。
「おれはどうしても夏の8耐が見たいんじゃ~」という方にとっておきのもてなしが鈴鹿サーキットからあります。鈴鹿サーキットホームページで、2005年~2019年の鈴鹿8耐公式DVDビデオが公開されています(無料)。いくつか見てみましたが、おそらくDVDの映像そのもの、ノーカットとなってます(DVD自体が編集されてるので8時間ノーカットという意味では無くて、編集後のDVD映像ノーカットという意味)。
だいたい1本1時間半くらいあるので、15年分見れば20時間以上たっぷり費やせます。予選の様、TOP10トライアルも入ってます。一部リプレイも入ってたりするのでとても分かりやすいです。期間限定公開だそうで、いつが期限なのかは明記されていません。
2019年の最後の数分、そしてジョナサンレイの転倒直後の、カワサキピットの様子、ヤマハピットの様子も映ってます。これ、笑っちゃいけないんですが、ジョナサンレイの転倒直後、レオンハスラムがびっくりしすぎて、彼の持っているスポーツドリンクから中身がピューって出てるんですよ。驚き具合が手に取るように分かります。まあ確かにあれはびびるよなあ。結果知った状態で見るから変なところに目が行ってしまいます。
ケーシーの転倒ももう5年前になりますが、あれも印象深かった。転倒直前にフロントタイヤというかハンドルというか、ぐらぐらって動いて、クラッチを握って、転倒っていう様子も上記DVDにリプレイが入っているのでよく分かります。
個人的にはあの後ケーシーが出した声明で「8耐があんな形で終わってしまって本当に残念でした(中略)マシントラブルがあってマシンをスローダウンさせたかったんだけど間に合わず、転倒させたんだ、そしたら見た目よりスポンジバリアがとっても堅くて骨折してしまった・・・」という、おい、そこかよ!!という声明がとても印象的でした。
2003年のTeam桜井ホンダが優勝したのも見たかったですが、残念ながら2005年以降となっています。が、2005年以降の公式DVDがすべて無料で見られるってまずない機会。コロナ禍、巣ごもりへの息抜きプレゼントですね。ありがたい。
いろんなドラマが起こる8耐ですが、今年は開催前から起こってしまい、初の秋開催。なんとか開催を迎えられればと願っています。