レーシングスーツの洗濯

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先日の茶耐では、当日1日で1ヶ月分くらいの汗をまとめてかいてしまったくらいでしたが、そうなると気になるのがレーシングスーツ(ツナギ)にしみこんだ出あろう大量の汗。クリーニングに出せば1万円程度(クシタニの場合)かかりますし、なんにせよツナギを一度ショップに預けて、1ヶ月ほど待って、取りに行くという行程もめんどくさい。というわけで自宅で洗ってしまおうということに。

これまでにも何度か洗ったことはあり、まあ自己流でそれが革にとって最適ではないかもしれないけど、やらないよりはマシかなと思ってやっています。

ネットで「革ツナギ 洗濯」とかで検索するといろいろ見つかりますので詳細は他のサイトを参考にしてみて下さい。人によって洗い方はいろいろで、洗濯機と普通の洗濯用洗剤でやる方とか、浴槽で洗う方とか、ひとそれぞれ。テリーの場合は浴槽派です。

革の水洗いってそもそもいいんだっけ?という疑問はありつつも、浴槽にぬるま湯(40℃くらい)を入れ、あらかじめ買ってあったクシタニのクリーニング液(EX-4233 LIQUID SOAP ¥900円)を浴槽に入れて攪拌すると、革独特のあの臭いが充満してきてきます。

この臭いをかぐと、多少は革によさそうな気がしてきて(実際どうかは分かりませんよ)、あとはざばーっとツナギをいれて、浮かないように沈めてみたり、袖とか襟のあたりをもんでみたりします。

そしてぬるま湯を一度捨て、また入れ直してすすぎ。

その後洗濯機に入れて、脱水だけします。モードは「ソフト」で。

そしてあとは形を整えて干します。このときは直射日光は厳禁で!!

それが終わると皮クリーム(ミンクオイルとか、ラナパーとかのたぐい)で染みこませるように塗っていきます。ぶっちゃこれがいちばんめんどくさい。これもどの程度効果あるのかはぶっちゃけ分かりませんが、クシタニのショップの方に聞くとこれで革が生き返る、長生きするんだそうです。革って当たり前なのかもしれませんが、生きた動物からとってきたものなので、放っておくとカビも生えるし、弱くもなります。それを防ぐんでしょう。

ということでこれで作業終了。干すのに時間がかかるので1日じゃ終わりませんが、平日夜をうまく使いながら進めるとそれほど負担にならないのでは? と思います。

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