筑波TT in April 振り返り

最終更新日

予選、決勝ともに8秒台という、なんともしょぼい結果となってしまいました。

 

一言でいうと「調整不足」。以前のエントリーでも書いたとおり、ここ最近、改めて「立ち上がり重視」というもの考えてみて、どういう走り方がいいのか見えていないままレースを迎えてしまったという状態です。

 

去年、6秒台まで来て、おそらく5秒台もこのまま少しがんばれば行けるだろうと思っていたのですが、その先、4秒や3秒というのが見えないんです。マシンに手を加えるのももちろんありなんでしょうが、その前に走り方でカバー出来るのであればやっておきたいんですよね。かといってこのままの走り方で詰めて、転倒〜となるのは正直避けたい。

 

ということで改めて超基本の「立ち上がり重視」というのに戻り、いろいろ重ねている最中で昨日を迎えたということです。確かに立ち上がりでより直線になるようにラインをとり、アクセルを開ける早さもずいぶん早くなったと思います。一方で立ち上がるまでのアプローチがまだよく分からず、また単にスピードを落としすぎているからアクセルを早く開けられているだけ、という気もして、このへんの解がまだよく分かっていません。

 

逆にちょっと理解出来てきたこととして、立ち上がり重視に振れば振るほど、疲れにくくなったとも思います。これまではやっぱ進入でがんばっていたんだろうと。そうなるとよりハードなブレーキングを多用し、結果疲れてくるんだと思うのですが、昨日は疲れはあまり感じませんでした。いつもならだんだん疲れて集中力のなくなる終盤ですが、今回決勝でのベストラップは9周目。まあそもそもタイムが出てないので疲れていないというのももちろんありますが、それでも終盤までペースをキープ出来たのは一つ収穫かなと。

 

もう一つ、NMクラスのように卒業タイムが設定されているクラスは、レースでは「ラップタイマー」が使用禁止だそうで、今回車検で指摘されてしまいました。これは、卒業間際のラップで走っている方が意図的にタイムを調整して卒業を逃れるのを防ぐという目的なのですが、オレそんなタイムで走れないしwと思うものの、例外を許可するわけにもいかず、ということです。

 

今年の規則書、および過去の規則書を見ても確かに<NT1・NB・NMクラスの卒業規定>という欄に「P-LAP等計測装置の使用禁止」とあります。これまで実はラップタイマー付けたままレースしてたのですが、それはたまたま見過ごされていただけのようですね。昨日は今のペースがいいのか悪いのかもよく分からず、ひたすらカンで走っていて(特に予選)、終わった後に「何秒くらい出てた?」みたいなやりとりになってしまいました。次レースまでにサインボードを用意しないといけないと。

 

まあ、渋い結果のなかにも得るものはあったとはいえ、この記録に満足しているわけもなく、次回につなげていきたいです。次回TTは7月ですが、これはたぶん見送ります(開催が近すぎるので)。もう少し練習を重ね、9月のTTにある程度結果を出せるといいなあ。

 

動画は少し編集して、近々アップしたいと思います!

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする