耐久茶屋 Force One Fourth振り返り

最終更新日

うーん渋かったなあ(茶屋だけに?)。ある意味予想通りの運びとなりました。

 

耐久茶屋 Force One Fourthは初めてのエントリーでした。マシンは借り物のCBR250R。単気筒なのでNS2というクラスになり、周りはCBR250RかNinja250SLがほとんど。

 

最近はNT2というクラス(YZF-R25、CBR250RR、Ninja250Rとか)のマシンが充実して、かつ速いので、NT2クラスのエントリーが一番多く、10秒未満がごろごろいます。予選上位20位中15台がNT2クラスでしめるという状態。

 

これに対しエントリーしたNS2クラスは相対的に遅く、まれに8秒台の方もいますがこれはまれなほうで、だいたい12秒とか。そんな中、テリーは14秒台で走って、かろうじてForce1決勝に残れました。Force One Fourthでは予選上位40台が2時間半のForce1決勝へ進み、残りで1時間半のForce2決勝を行います。(厳密にはクラス毎にForce1決勝に進める台数が決められており、NS2クラスは40台中10台。テリーはその中で9位、全体だと39位で通過)

 

しかしこれが災いし(というと言い過ぎか)、速いチームがうようよいるForce1決勝にて、最後尾あたりからのスタートとなり、2時間半抜かれっぱなしというレース運び。

 

作戦は、そんななかでも少しでもピットストップを減らしてタイムを稼ごうと、1交代制としました。つまり1時間15分走ってライダー交代、そしてもう1時間15分走るというもの。

 

決勝はほぼ最後尾からのスタートで、調子良かったのは最初の数周のみ。あとは周回遅れとなっていき、ひたすら苦行に耐えるというまさにEnduro(=耐える)なレースとなりました。風の抵抗を最小限にしようとタンクにへばりつくような体勢で走るから腰は痛くなるし、ハンドル経由で伝わる単気筒エンジンの振動で次第にやられはじめ、だんだん手がしびれてクラッチ握れづらくなったりして、とにかく大変。

 

そしてピットサインは「残り60周」からスタート。60周、めげますね。回っても回ってもこれがなかなか減らない! そもそも75分も連続走行したことないし!(スポーツ走行枠を連続で走っても25分走ったら5分休憩だし) もうくじけそうになりましたが、「明けない夜はない!」と妙に哲学的なことを唱えながら少しずつ周回を重ね、なんとか第二ライダーへバトンタッチ。いやー疲れた。

 

ちょっと無謀でしたね。乗り慣れない250で耐久レース、そして周りのレベルが圧倒的に高かったです。例えるなら、筑波選手権で上位争いをしているライダーに混じって、筑波TTの下位争いをしているテリーが一緒に走ったみたいな感じ。直線や進入で抜かれるのはまだ良い方で、コーナーリング中にもガンガン抜かれます。一番びびったのは1ヘア進入時にインから2台さされ、おおおーぶつかるーと思ってアウトに逃げながら旋回したらアウトからさらに1台に抜かれたとき。ぶっちゃけ萎えました。

 

耐久茶屋のページには「お茶でもすすりながら・・・」を合い言葉にとありますが、そんなのんきなことを言ってられないガチレースに出て、心身ともに疲れた、という週末でした笑

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする