真夏のサーキット走行
九州では猛烈な豪雨に見舞われていますが、関東(特に南部)はまとまった雨もなく、このまま梅雨明けするんじゃないかという暑さが続いています。そうです、今年もこの季節がやってきました! じっとしてても暑い中、わざわざ全身革スーツに着替え、大量に発熱するエンジンにまたがって運動するという試練の時ですね!これまでの経験から「真夏あるある」を書きたいと思います。
- タイヤが異常に早く減る
- 朝の段階で路面温度は40℃越え、日中は60℃近くまで上がるため、熱は入りやすい一方でめっぽう溶けやすいです。ブラックマークを付けながら立ち上がりというGPもどきのことが出来てしまいますが、新品タイヤを履いて数本走ると「まじかー」と感じるくらい減ってるのが分かります。
- 若干予約が取りやすい?
- 真夏はサーキットライドが「酷なスポーツ」になるためか、予約が取りやすくなります(今年も必ずそうだとは言いませんが)。これをチャンスと思い調子に乗って3本とか取ってしまうと、次の走行枠が近づくにつれおっくうになって来るんですよねー(笑) あーまた走行だー暑いーという感じ。だったら取らなきゃ良いんだけど、夏の走行で春と同じタイムで走れれば、おそらく秋にはタイムアップ出来ますので、これをチャンスと考えて地道に通うべき。
- とにかく暑い
- 最後は当たり前ですが、ほんとに暑い。自走で行く場合だと、出発する前、バイクに荷造りした時点で一定量の汗。そしてサーキットに着く頃にはヘルメット内にもしっかり汗。筑波サーキットの場合は、コントロールタワー向かいにあるトイレの2階がエアコン効いてますので、できるだけコントロールタワー近くに陣取り、十分休憩しましょう。2輪走行枠は午前中のことが多いと思いますが、タイヤサービス前に陣取ると直射日光が避けられて良いですよ。
いずれにせよつらい時期なことは間違いないですが、王道はないので地道に通いましょう!
と自分に言い聞かせています。