インに付く、アウトに寄せる

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速く走るための原則で、自分もずっと意識していること、それはクリッピングポイントではしっかりインに付け、立ち上がりはアウトぎりぎりまで寄せるということ。いまこれを見直しています。

先日、寒い時期に走ったときですが、サーキットアドバイザーが他のライダー(おそらく中学生くらい?)に、「インにしっかり付けましょう、ゼブラと白線の間に少しアスファルトが見えてると思いますが、そこを走るように」とか「僕は立場上ゼブラを走ってとは言えないので、そのギリギリ手前を走るようにしてください」とも付け加えていました。

うん、なるほど、ちょっと意識してみようと思ってやってみました。

例えばこちらは2ヘア立ち上がりですが、要は赤いラインで走れということです。写真があまり適切でないのですが(結構下を向けて撮ったので。適切なラインを描けている気がしないw)、自分はだいたい寄せてても青いラインくらいだと思います。これでも結構寄っているつもりですが、実際に赤いラインを意識して走ってみるとまだまだ寄れるんだなと再認識。

ただし赤ラインで走るのは慣れてないので、赤ラインで走るとすっごく遅いです(笑)

しかしこれで走ってみると見える景色が全然違います。これまでだとタイヤが青いラインだとそこからバイクが寝て、自分の体が入って、だいたい頭がゼブラあたりに乗ってる感じですが、赤いラインだとバイクがゼブラ上となり、自分の頭は芝生になります。見慣れないなーとか思いながら、でもこれで慣れてしまおうと考え中。

問題は、これで果たして速く走れるようになるのか?? 寄せること自体が結構難しくて(あと正直怖くて・・・ タイヤがゼブラに乗っかっちゃったらどうしよう?とか)、または寄せることが目的になってしまったりとかしている気がしますが、寒い時期はペースを上げずこれを反復練習してみようと思います。

改めてMotoGPとか8耐のビデオを見てると、しっかり寄ってますね。これ以上寄るとゼブラに乗り上げる状態。当たり前か。特に8耐なんてあんな疲労感たっぷりなレースなのにしっかり寄ってるのって改めてすごいなと。

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