WINDTRE Rising Stars Series
これから約1ヶ月後の7月19日、いよいよMotoGPが再開される予定です。3月8日のカタールから約4ヶ月。でもMotoGPクラスはカタール走行無かったですからこれが今年最初のレースになるという、長い長いブレイクを経ての実戦となります。
観客を入れるのかどうかが今ひとつ分かりませんが、MotoGPのチケット販売ページでは現時点で購入不可。他会場のレースは購入可能なところを見るとやっぱ無観客か、ギリギリまで判断を待っているのかというところでしょうか。
ヘレスはこんな感じで購入不可。
その次のチェコは購入可能となっているので、有観客レース(っていうんですかね)になる模様。
ブレイクの間に行われていた現役レーサー(+ロレンソ)によるeSports, Virtual GPも、実戦の開催確度が高くなってきたからか、次戦のアナウンスはありません。まああれはブレイク中の余興的要素(と言ったら失礼かもしれませんが)が強かったですし。
ところで現役レーサーじゃなくて、一般のeSports PlayerによるVirtual GPというのは以前から行われていたそうで、たとえばスポンサーの一つ、RedBullのサイトから2019年の試合の様子が再生可能です。私も初めて見ましたけど、当然だけどみんなうまいなー。現役レーサーの付け焼き刃的なものとは違って。決勝は10数台でスタートするわけですが、なんといっても1コーナーで誰も転倒しないんですよ。1周目の1コーナーと言えば必ず誰か転倒したり、それも他を巻き添えにしながら転倒したりというのがお約束でしたが、全世界の予選を勝ち上がってきたプレーヤーはやっぱ違いますね。
現役レーサーのVirtual GPは目的が違うので、そもそも上手い下手を争うものじゃないけど、YouTubeのゲーム実況なんかもやっぱ上手いプレーヤーの動画は見入っちゃいますよね。なんかそんな感じ。
2020年版のエントリーももう始まってて、motogp.comのアカウントがあればエントリー可能のようです。今年はWINDTRE Rising Stars Seriesというそうで、新しいタレント発掘のためと説明があります。腕に自信のあるライダーの方(eSportsのほう)、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに2019年のプレーヤーの出身国は
- スペイン 6
- イタリア 2
- ベルギー 1
- オーストラリア 1
- ブラジル 1
- インドネシア?モナコ? 1
と、現役レーサーと似たような比率。
走行の参考となるリファレンス動画も公開されています。これも綺麗なラインで走るんですよねー さすがだなー ま、eSportsはこれが普通だなー