フロントブレーキのかけ方
これだけでいろんなトピックがあるので全部は書き切れませんが、いくつか書きたいと思います。
- 二段階でかける
- よく言われますよね。一段階目でフロントフォークを縮め、二段階目で実際に制動させるというもの。慣れてくるとほとんど意識しなくなるので、まずはこれを意識しなくなる程度に癖にしてしまいましょう。
- 「フルブレーキング」だけでなく「中くらい」や「薄くかけられる」ことも重要
- サーキット走行では意外と「中くらい」なブレーキをコーナー進入時に使います。また市街地ではあまりしませんが、わずかにきいている程度の弱いブレーキングはコーナー中で活用します。
- ブレーキかけながら車線変更
- サーキットなので「車線」はないですが、ブレーキかけながらバイクを行かせたいところにコントロールできるようになりましょう、ということです。特に筑波サーキットでは直立ではなくバンクしている状態でブレーキを使うことが多いです。バンク中にブレーキかけながらアウトからインへ移動する、なんてことがよくあります。筑波に限らずかもしれませんが、これが出来ないと速く走れません。