ツナギのサイズ直しって出来るの??
先に書いた筑波TT プロテクター要件の厳格化の続きにもなりますが、これに限らず昨今の安全志向による追加プロテクター導入、はたまたご自身の体型変化?にともなうツナギのサイズ直しってそもそも出来るんだっけ?って話です。
私は2007年にクシタニで作ったのですが、もう13年前になるのでそろそろ買い換えれば??という声もあるかもしれませんが、買い換えるとなるとやっぱ最低でも20万円くらいは必要かなとか、じゃあデザインはとか、せっかくだからエアバッグ内蔵にしようかとかいろいろ考えるとさらにお金が、、、みたいな話になるので、出来れば既存のものを直したい!
で、無邪気にクシタニに電話してみました。
私「プロテクターを新しく、分厚いのに変えたいんだけど、そうするとツナギが着られなくなってしまって、、、これってサイズ直し出来るんでしたっけ?」
クシタニ「結論から言えば、出来ます!」
私「(お、まじか!)」
クシタニ「実際にはツナギのモデルによってやり方が変わるので、ツナギ実物(またはそのモデル型番)と、あと着用したいプロテクターを持ってお店に来てください。詳細お見積りはそこではっきりします」
ということ。おー、サイズ変更出来るのか。で、どうやらいろいろ聞いてみると、ツナギって1枚皮で出来ているわけではなく、何枚かつなぎ合わせて作ってますよね?あれの一部なのかを大きいのに取り替えるというので対応するそうです。胸回りだけを大きくするのは出来ないそうで、肩周りも一緒に大きくなるとのこと。
私「でも、お高いんでしょう?」
クシタニ「だいたい○〜○万円くらいですね。あとはツナギのモデルとどの程度大きくするかによります」
具体的な金額は敢えてこちらでは伏せますが(電話で聞いたことをべらべらブログで拡散するのもどうかと思って)、私の感覚からするとだいぶ安い感じでした。ざっくりとは胸・脊椎プロテクターと同じくらいの値段感といえばいいでしょうか。
おそらく他のメーカーでもそれほど変わらないと思いますので、もし「サイズが合わなくて新しいプロテクター買えないよ」とかお悩みの方は、一度各メーカーに聞いてみてはいかがでしょうか。
プロテクター導入によるワイド化に限らず、体型変化に伴うサイズ変更とかも可能でしょうし、もう一度色づけしてもらってリニューアル感を出すことも出来ると思います(もちろん別料金ですが)。レーシングスーツを預けるとだいたい4〜6週間くらいはかかると思うので、ついでに直すところあれば一緒にやってしまった方がいいかもしれません。もちろんお金に余裕があればこの際エアバッグ内蔵のに乗り換えるというのもありですよね。
個人的にはやっぱ転倒してケガが怖いので(だったらサーキット走らなきゃいいじゃん!というツッコミはおいといて)、出来るだけ保護効果が高い装備で行きたいですね。転倒した経験から言うと、幸い骨折はまだないですが、転倒すると上半身のダメージも大きいですが、下半身、例えばお尻周り、足の太ももの外側あたりもだいたい強打するので、この保護もなんとかしたいところ。一部メーカーから「インナープロテクター」が出てますが、いちお私はそれを履いて、ツナギを着るようにしています。これでもないよりは十分マシかなと。でも所詮ぺらぺらの材質なので、ここにもなにか厚めのがあるとほんとはうれしいなと(どんだけ根性無いんだよ?というのはナシでお願いします!)
以前はコミネのSK-611 Protect Mesh Under Pants Shortを使ってました。
コミネのが古くなったので、今はヒョウドウのHYOD D3O® UNDER PANTSを着用しています。