今年の耐久茶屋結果

2019耐久茶屋 ～Force One-Fourthの宴～　リザルトはこちら

あいにくの雨、そして気温も上がらずの悪天候な一日でした。転倒も結構あったと聞いていますが、その中で制したのはレジェンド宇川選手のチーム。さすがですね。８耐レジェンドがサンデーレーサーの耐久レースで優勝かよ、とも一瞬思いましたが、変に手加減されるよりはいっさい手を抜かない姿勢という方が、ある意味他のエントラントからしてもやりがいがありますね。

こういう天候の時はやっぱ経験の多いライダーの強みが活きてくるんでしょうね。「宇川選手は楽そうに走っていた」と言う人もいるくらいでしたから（もしかしたら本当に楽に走っていたのかもしれませんが）。やっぱすごいなー。

ロッシがドカティに乗っていたときにも、晴れだとなかなか厳しい結果でしたが、雨の決勝で表彰台に乗ったことがありました。2013年に鈴鹿８耐を走ったケビンシュワンツも、雨の練習走行で一時期リーダーボードトップに躍り出ましたし。雨は経験がものを言いますね。

そして雨の中、トップクラスは1分10秒台。驚異的なタイムですね。ほんとにみなさんすごいと思います。雨の日は、

• 急な操作は避ける（走る、曲がる、止まるすべてにおいて）
• 倒さない
• 直線でかせぐ、コーナーでがんばりすぎない

となりますが、その中でもギリギリまで詰めるというその心意気に頭が上がりません。

雨だとツナギ濡れるし、濡れたツナギをもう一度着るときのあの気持ち悪さもヤだしなあ。そんな弱いことを言ってるうちは雨なんて制することできるわけもないです（笑）