鈴鹿サーキット初走行☆2 実走行編

さて、前回はもてぎライセンスで鈴鹿を走る方法から鈴鹿のローカルルームあたりまで書きましたが、いよいよコースイン! なわけですが、周りを見ると速そうな、20秒台で走るんだろうなーという方ばっかりの中、青腕章(=初心者)の私が走っていいのかと恐る恐るコースインするわけですが、とにかく「怖え~~!」の連続(笑) もてぎより長いコースで、かつ2つの長いストレートがあり、メインストレートに至っては下ってますからスピードが乗る乗る!

あと至る所ブラインドコーナー。例えばダンロップコーナーなんてブラインドで出口が見えず、かつコースの端っこも見えないんですよね。若干凸型になってるのかな? コースの端っこが見えないからどこまではらんでいいのか分からず。はらんでいってコースエッジが見えたときにはたぶんもう遅い(=コースアウト)んだと思います(笑)

1コーナーはもう全然ダメで、めちゃくちゃ減速しすぎ(笑) 減速しすぎって分かってるんですが、もっと開けて入ることが出来なくて、、、。イメージで言うと筑波最終コーナーのようにゆる~く減速しながら入っていくと思うんですが、実際走ってみるとコース幅も意外と狭くて、そしてその奥にタイトな2コーナーが待ってるので、どうしても減速しすぎになってしまいます。かなりカントが付いてるので結構オーバースピードで入っていくんだろうなーと頭では分かっていても、もう「邪魔なパイロン」状態になってて、、、申し訳ないなーとか思いつつ走ってました。

130Rも同じですね。もっとスピード上げて入れるんでしょうが、もう怖くって。もてぎの130Rはほぼ最初から開けて回りますが、鈴鹿の130Rはストレートエンドで減速したあとに回る訳ですが、バイクがかなり重い(=スピード乗ってて遠心力も大きい)んです。「重!」とか思いながら旋回始めると曲がりきれないんじゃないかなんて思ってしまうんですが、でも8耐映像のようにアウトインアウトで綺麗にはらむこともなく、アウトインインという感じですぐにインに付いてしまい(笑) まだまだ全然進入スピード上げていける模様。

最終手前のシケインもかなりタイトだったなあ。ここも進入の角度が分からず、他のライダーより明らかに向き変えが遅い。

S字もどう走っていいかよく分からず、ツーリングのように「右に左に」みたいな乗り方になってしまいます。それを如実に表している写真がこちら。もう旅先で撮ったツーリング写真みたいになっています(笑)

今回は2枠走りましたが、難しいコースだったなあ。でも超高速から超低速までいろんな要素が詰まってるコースだから、ここを練習すれば間違いなく上達するんだろうな。まだまだ全然「走りきった」感がなくて、、、タイムも2分49秒とか。もっと走り慣れてスピード乗せて回り切って、2分40秒を切れるくらいになれればなあ。各コーナーのコース幅をそれなりに使い切れるようになりたい!

個人的には「8耐の舞台である鈴鹿を一度走ってみたい」という思いがずっとあって、それが出来たのがなによりいい経験になりました☆自宅に戻ってから、録画してあった過去の8耐ビデオを見たんですが、8耐映像の見るポイントとか感じ方が全然違って。映画に似てるのかもしれませんが、映画のワンシーンが、実際に行ったことがある街角なのとそうでないのとでは感じ方違うと思いますが、あれに似てるかもしれません。

ちなみに私が経験したサーキット(筑波とかもてぎとか)のなかで、最もスピードが出るサーキットでした。メインのストレートが最もスピード乗って、GPSデータで215km/hくらい。そのへんで振り切ってしまうので、本格的に走り込むならもっとロングにしないと。

あとこのくらいの速度域になると、やっぱカウル欲しい(笑) 風の抵抗がすごいです。当たり前だけど。

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