リアサスのプリロードセッティング
3回転も抜くと、いわゆる1G’時の車高が1cmちょっと下がったので、それを補うためリアサスの上部とフレームの間にワッシャーをかませて同じ高さになるように調整。
で、先日それで走ってきたのですが、さすがにちょっとやりすぎたようですね(笑) 明らかに1次旋回で曲がっていかないです。最初はあんま変わんないかなーという感じでしたが、徐々にペースを上げ始めたら進入でインに付けず大回り。で、超意識してフロントに体重をかけて回るとそれなりに回るんですが、相当前乗りしないといけなくて乗りづらい。そしていつもの位置に戻ると「フロントが逃げていく」というか「フロントがコーナー内側に入っていかない」ような感覚。
またバイクはいつもどおり寝るには寝るのですが、寝るまでがやたらもっさりします。バイクが重い感覚。
なるほどー、これが「リアが沈みすぎてフロントフォークが寝る」ということなんだなーと実感。また2次旋回の感覚はこれまでと変わらないので、イニシャルを抜いたことで2次旋回がよくなったとも言えないです。
確かにリアが相当柔らかくなったんですよ。例えばリアシートにいつもと同じくらいの荷物(ツナギとかいろいろ、20kgぐらい?)を載せて走ると、ミラーがいつもより下を向いているのが分かるくらい(笑) ちょっと抜きすぎたようです。
次の走行時にはフックレンチを持参してサーキットでセッティング変えてみようと思います。まずはこれまでの位置に戻して走ってみて「フロントが逃げなくなるか」を確認して、それを軸に少し緩めるまたは締めて乗ってみたいと思います。車高調整もその場で出来ると良いんですが、今のサスだといくつか道具が必要で「自走」だとちょっと厳しい。車高調整付きサスがほしいなあ。